マッチングアプリで避けるべき要注意人物一覧【女性編】｜見分け方とひっかかってしまった場合の対処法を紹介

1 副業やネットワークビジネスの勧誘が目的の自称フリーランス

20代後半〜30代前半に年齢が設定されており、職業欄がフリーランス、年収は900万円以上などに設定されている「一見ハイスペック」な女性アカウントが存在します。

もちろん、中には本当にスペックが高い恋活・婚活女性もいるのでプロフィールだけでは「ネットワークビジネス系の目的かどうか」は見分けられません。

もし、ネットワークビジネス勧誘が目的の場合には「不自然に電話を提案してくる・仕事の話やフリーランスであることのアピールが多い」など違和感を覚えるメッセージが届きます。

他にも、プロフィール画像の解像度が低かったり、なんとな〜く怪しい雰囲気が出ていたりする場合があります。

要注意人物かどうか見分けるポイント！

見分けるためのポイントは以下の3点です。

これらに当てはまる女性とマッチした場合、実際には会わず他の女性との時間に費やしたほうが賢明です。

また「インスタ交換」も有効な見分け方の一つ。プロフィールに「月収〇〇万円」の記載やストーリー機能で「仲間たちのMTG」といった内容が頻繁に上がっている場合は「ネットワークビジネス・副業勧誘」の可能性が非常に高いです。

2 体目的を匂わせて写真とは別人を派遣するデリヘル業者

マッチングアプリを利用している男性ユーザーの中には「遊び目的」の人も少なからずいると思います。こうした「遊び目的の男性」をターゲットにしている業者アカウントも存在するため注意が必要。

プロフィール写真は「可愛い今どきの若い女の子」で、加工は強め、露出も多め。プロフィールには以下のような「体目的」を想起させる文言が使われていることが多いです。

筆者

こうして冷静に読んで見ると怪しさMAXで絶対に引っかからないと思うのですが、全然マッチしないときに美女とマッチすると「もしかしたらこの人は業者じゃないかもしれない」という正常化バイアスがはたらいてしまうのです…

また、１通目のメッセージで「お金をくれれば体目的で会ってあげます」というような内容が送られてきたら「完全に黒」です。

別人が当日来て、お金だけ支払うはめになるのがオチなので「絶対に会わない」ようにしましょう。

要注意人物かどうか見分けるポイント！

業者・援デリ系の見分け方は簡単です。「通話しませんか？」＋「待ち合わせスムーズにするためにビデオ通話しましょう」のWコンボでOK。

相手が業者であれば、執拗に断られます。あとは「美人×すぐ会おうとしてくる×お店指定」の3拍子が揃えば「ほぼ間違いなく業者」です。

少しでもやりとりに違和感を覚えたら、連絡を解消し被害がでないよう「アプリ内で通報」しておきましょう。

3 ぼったくりバー/居酒屋の店員（美人局/ハニートラップ系）

かなり擬態が上手なのがこの「ぼったくりバーの店員系」の女性アカウントです。

最初は普通の女性と同じくコミュニケーションが続き、会おうというタイミングで「知り合いの店があるから」という提案がされます。

当日はプロフ通りの可愛い子がくる可能性があるのも難点のひとつ。「こんな可愛い子と飲めるならいいか」などと甘い誘惑に負けないようにしましょう。

そして、その知り合いの店こそ「ぼったくり店」です。1度入ってしまうと支払わない限り出られなかったり、暴力・恐喝の被害を受ける可能性があるため、最悪お店の前まで来て「怪しい」と思ったら、恥を捨て「全力ダッシュ」で逃げましょう。

後悔先に立たず。お金と自分の身の安全を守るためにも「やばいかも？」と思ったタイミングで逃げましょう。

店に行く前に「お手洗いに行ってくるね」と言って、商業施設等のトイレに行き、ひたすらこもって逃げ切る方法もありますが、警備員の巡回にひっかかったり、他の利用者に迷惑がかかるためおすすめしません（苦笑）。

要注意人物かどうか見分けるポイント！

やはり「お店の指定」をしてくる＆「店名は非公開」の2つが揃ったら会わないほうがよいでしょう。ぼったくりバーの店員・内部者かどうか見破るには「他のお店を提案」するのが有効です。

他のお店を紹介して、明らかに口調が変わったり、返信が遅くなった場合には「ぼったくりバー関係者」やその他「要注意人物」である可能性が高いです。

4 自分のお店に呼ぶことが目的のコンカフェ/ガールズバー等の店員

ぼったくりバーの「コンカフェ/ガールズバーver」だと考えていただければ問題ありません。

「今日どこどこで飲みませんか？」などの誘い文句で自分達のお店に勧誘するのが目的です。プロフィールに「会える屋さん＝フリーでコンカフェや水商売をしている人」と書いてあるケースもあります。

google検索でお店の名前や住所が出てくる店舗ならまだ良いのですが、一番危険なのが「検索結果に情報がないお店」の場合です。

ただ、どのお店で働いているか等は分からないことのほうが多いため「即日会いましょう系」は避けたほうが無難です。

キャストへのドリンクが異常に高かったり、お水が氷、サービス料が高額に設定されているケースもあります。

要注意人物かどうか見分けるポイント！

コンカフェ/ガールズバー店員を見分けるポイントは「プロフィール画像と文章」です。

メイクは比較的濃い目（地雷メイクっぽい方も多い）または、露出の多い/メイド服の宣材写真で「プロフィールは基本短文」です。

プロフィール文言には、恋人探しを真剣にしている感じがしないので勘の良い人は、一発で見分けられると思います。

判断に迷った場合には「通話作戦」か「別のお店に誘う作戦」を使ってみましょう。

5 既婚者であることを偽ってマッチングアプリを使用している女性

最後が最難関。既婚者であることを偽っている女性です。ここまで紹介してきた要注意人物とは異なりお金を請求されることも、ネットワークビジネスの勧誘を受ける可能性もありません。

しかし、相手の夫から「慰謝料請求や訴訟」をされる可能性があります。相手が既婚者でもバレなければ大丈夫だと思うのは慢心です。

そもそも、不倫行為は法的にも、マッチングアプリの利用規約的にも「OUT」なので注意しましょう。

要注意人物かどうか見分けるポイント！

相手が既婚者かどうか見分ける方法は、以下のとおりです。ただ、どれも確実性はないため100%避けるのは難しいかもしれません。

このうち複数項目が当てはまった場合は「既婚者ではないか」を疑いましょう。人を疑うのは気が引けると思いますが、あなた自身が損しないためにも、しっかり見極めを行うべきです。

1 メンヘラ気質な女性｜過度なメッセージ・通話の強要など精神面を削られるリスク有り

などのメッセージを頻繁に送ってしまうのがメンヘラ女性の特徴です。ただ、ひとつだけ誤解しないでいただきたいのは「メンヘラ女性＝悪ではない」ということです。

彼女達は「人との距離感が分からない」だけだったり「幼少期に親からの愛情が不足していたり」と原因があるのです。ですから、避けたほうがよいものの「悪い子ではない」ということは理解してください。

など、かまっていると自分が精神的に疲弊してしまうのが「メンヘラ女性と関わる最大のリスク」です。

「寂しがり屋なところがかわいいから大丈夫！」と思えるのなら、問題ありませんが「自分の時間も大切にしたい」と考えているのであれば、メンヘラ女性は避けたほうが無難です。

メンヘラ女性の見分け方

自撮り写真が多かったり、お酒やタバコが写っている写真が多いなど「プロフィール」からあたりをつけることは可能ですが、確信することは困難です。

仲良くなっていく過程で「なんだか返信が早いな・束縛のような言葉が増えてきたな」と思ったら素直に「そういう行動はあまり好きではない」と伝えるか、距離をおくようにしましょう。

自傷行為だけでは歯止めが効かず、襲われたり、ストーカー行為をされてしまうと自分も相手女性も不幸になってしまいますからね。

2 写真が明らかに加工されすぎている/他人の写真（インフルエンサーなど）を使っている女性

「めちゃくちゃ美人だけど、流石に美人すぎないか？」というケースに遭遇したことはありませんか？

もしくは「写真ではかわいいけど、結構加工が強い気がする…」というケース。こうした場合では「会ったら別人じゃないか！！！」という可能性が高いです。

女性側も「モテたい」と思い、最高の自分をプロフィールに設定したいはずなので「加工がすごいこと」に関して文句は言えません。

ただ、明らかに他人の写真を流用している場合は「真面目な恋活・婚活目的」ではない可能性が高くなります。

要注意人物かどうか見分けるポイント

写真に関する「要注意人物」を避ける方法は簡単です。以下の方法を試せばほぼ間違いなく見破ることができます。

期待して会って「え…〇〇さん…？」と落胆しないためにも、事前に相手の顔は知っておいて損はないですね。

筆者

経験上、顔出ししていない女性で「美人」が来る確率は相当低いです。

3 初回デート費用が「男性が全て払う」に設定されている女性

ご飯目的（タダでご飯を食べるだけ）の女性ユーザーもいます。

pairsやtapple、withなどのマッチングアプリでは「初回のデート費用」を設定する項目があるため、ここが「男性が全て払う」となっていて、プロフィール文も簡素（雑）な場合には、ご飯目的の可能性が高いです。

特にご自身の年収が高めに設定されていると、こうしたご飯目的の女性に狙われやすいので気をつけましょう。

ご飯目的かどうか見分けるポイント

見分けるためには「昼間のカフェデート」の提案をしてみましょう。ご飯目的の場合は「飲みたい・美味しいものが食べたい」という気持ちがあるはずなので難色を示してくる可能性があります。

反応が悪かった場合には、他の「割り勘派の女性」との時間を優先させましょう。

関連記事：マッチングアプリの割り勘事情！初デートは男がおごるべきなのか解説

LINE交換を提案されたら「もう少しアプリで仲良くなってからにしよう！」と伝えてみる

1通目や2通目にLINE交換を提案してくる場合、それに加えて「まずは会いたい」とプロフィールに記載されている場合には「もう少しアプリで仲良くなってからにしましょう」と送ってみましょう。

業者や副業勧誘が目的であれば「ガードが固い男性」として認識して諦めてくれる可能性があります。

しかも、女性はアプリ利用料が無料なことも多く、デメリットがない状態のため「他アプリに固執する」のは怪しいですからね。

写真が本人か怪しかったら「お互い顔が分かってたほうが待ち合わせもしやすいから」と言ってビデオ通話に誘ってみる

写真があまりにも美人＋やり取りの内容がぎこちない、すぐに会いたがる場合や、まったく顔写真がない場合には「ビデオ通話」が最強です。

誘うハードルは高いものの「待ち合わせのため、会ってがっかりされたくないから」等の真っ当な口実をつければOKです。

それで、拒否されたり無視されたら「やっぱり業者だったんだな」と割り切り、きれいさっぱり忘れましょう。

お店を指定されたら「そこもいいけどこっちのお店はどう？」と代替案を提案してみる

店名を伏せて「よく行く知り合いのお店に行こう」と言われたら、まずは「店名」を聞きましょう。

大体「行ってからのお楽しみだよ！料理も美味しいから期待してね」などとお茶を濁されますが、そこで乗ってしまったら相手の思うつぼ。

信じてお店に行ったらぼったくり被害に…などの事態を避けるためにも「そこもいいけど、お互い行ったことのない気になる店にしない？」と提案をしてみましょう。

結果として、返信が途絶えたり、態度が変わったら「ボッタクリ目的」だったと判断し、マッチ解消して終了です。

まだ対面はしていない場合

まず、事前予防策として当日は会う前に電話をかけて「相手がどこにいるのか＆相手の容姿」を確認しましょう。

「どこどこにいるんですけど、〇〇さんはどこにいますか？」と質問して相手の位置を把握するのです。

そして、相手から見えない位置からチェックをし、写真と別人だったら大人しく帰りましょう。情に負けて会うのが一番NGです。

すでに会ってしまった場合

すでに会ってしまった場合には、多少強引でもスタバ等のカフェだったり、ちょっと買いたいものがあるから商業施設に寄りたい等の「逃げ場」を確保しましょう。

そこで、友人に協力を仰ぎ「何分後に電話をかけてほしい」とお願いをして下準備完了です。そしてかかってきた電話で「仕事で急用ができてしまったので帰らないといけない」と言い残してその場を「なるべく早く」避りましょう。

おそらく、暴言や文句を言われますが「逃げるが吉」です。間違っても「個室の居酒屋など」には入ったらダメですよ。

執拗に引き止められたら、110番の画面を見せて「通報しますよ？」といえば、深追いはしてこないはずです。

with

withは「価値観」でマッチングする独自のマッチングシステムが特徴のマッチングアプリ。

スワイプ型というよりは「検索型」のマッチングアプリと言えるでしょう。

感覚的な出会いよりも「性格や価値観の相性が良い」「共通の趣味がある」といった論理的出会い方をしたい人には最適なアプリと言えます。

こうしたアプリの特徴から、比較的真剣に恋人を探している人が多いため、遊び目的の人や、業者が少ない傾向があります。

Omiai

Omiaiは「真剣な恋活、婚活」を考えている人に最適なアプリです。他のアプリと比べても本気度の高い人が多いのが特徴。

その名の通り、結婚を見据えた真剣な恋愛をしたい方が多く集まっています。

そのため、遊ぶ目的でマッチングアプリを利用している人は少ない傾向にあります。

また、メッセージ交換は本人確認済みの会員だけな点も嬉しいポイントですよね。

Pairs（ペアーズ）

Pairs（ペアーズ）は利用率No1※1の業界最大手のマッチングアプリ。

「利用者数」「安全対策」「検索条件の豊富さ」の3つの観点から見ても、マッチングアプリとしての総合力もトップレベルで、迷ったらペアーズを選んでおけば間違いないと言えるでしょう。

withやOmiaiと比較するとライトなユーザーも多い傾向にありますが、会員数1000万人超えのアプリの中では最も真剣なユーザーが多いと言えます。

※1 MMD研究所xスマートアンサー「2022年マッチングサービス・アプリの利用実態調査」より>