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IPOおすすめネット証券を比較&ランキング【2023年版】|IPOとは?
2023年01月06日
IPO(新規公開株)銘柄は買えば儲かる確率が格段に高いドル箱銘柄として個人投資家に人気の株式投資です。
IPOの配分数は大手の総合証券会社だけでなく、近年ではSBI証券を筆頭としてIPOの主幹事になるネット証券も増えており、また取扱数も年を追う毎に増えています。更にIPO銘柄はお得意様が優先が一般的な総合証券と違い、ネット証券の多くは抽選制を導入しています。
このページでは「これからIPO投資をやりたい株初心者」や「IPOが当たりやすい証券会社で応募したい!」と考えている方に『そもそもIPOって?』や、『IPO取扱実績』『抽選方法の違い』などIPOの解説からIPO投資にオススメの証券会社選びのポイントを徹底比較&ランキングを紹介します!
目次
IPOとは?
IPOとは「Initial Public Offering」の略称で、ベンチャー企業などが取引所に新規上場する際に発行される「新規公開株」の事です。これから成長していく企業の株式が証券会社を通じて 個人投資家でも簡単な手続きで購入を申し込めるため、多くの投資家が応募する人気サービスです。
人気の理由は、IPO株のほとんどの銘柄が上場後に値上がりするため、利益が出やすい という点です。
例えば、2018年4月に上場したHEROZという会社の銘柄は 発行価格が4,500円でしたが、上場後の初値は49,000円もの値がつきました。
IPOでは、基本的には購入単位は100株単位となるので、購入価格4,500円×100株=450,000円分の購入株が、上場後には初値49,000円×100株=4,900,000円。これを上場後に売却すると、なんと445万円もの利益が発生したという結果になりました。
ここまで上がるIPO株はなかなかありませんが、値上がりしやすいというのがIPOの最大の魅力です。
もちろん、中には値下がりする銘柄もありますので、IPO株は必ず利益がでる というわけではないので注意が必要です。
そして、IPOの注意点は 抽選によってしか買えないという点です。事前の申し込み・抽選を経て、当選者のみが購入できる権利を得れます。抽選方法は、証券会社によって異なり、公平なところもあれば 過去の取引実績によって有利になる口座もあります。
また、各証券によってIPO銘柄の取扱も異なります。
どのようなIPOが出てくるのかは 証券会社のホームページ上に掲載されています。 各銘柄にはそれぞれ申込期限が設定されているので、自分の希望するIPOを入手できるように計画的に行動・狙った口座からの応募をしましょう!
IPO(新規公開株)向きのおすすめネット証券会社ランキング - 2022年度版
各社の比較からIPOおすすめネット証券ランキングを作成しました。管理人が各社HPのIPOに関する運営指針まで詳細に調査し「IPOやるならこの証券口座を開けておきましょう」と言うネット証券を下記の点から厳選しています!
IPO向き証券会社ランキングのポイント
- IPO取扱実績
- IPO抽選ルール
■ 1人1票・・・資金に関係なく、1申込のみ
■ 1口1票・・・応募の口数に応じて1票(資金が多ければ2,3票と申込が可能)
IPO投資は多くの口座を持っている方が有利ですので1位~3位の証券口座を全てを開設する気持ちでランキングをご覧ください♪
マネックス証券
おすすめポイント
- 1人1票の公平・明瞭な抽選ルール!
- 購入時の手数料無料!
- 2022年実績は61社!
知る人ぞ知るIPO向きのおすすめネット証券がマネックス証券!
1銘柄に対し、1人1票制のため 誰にでも当選チャンスがある100%平等抽選に加え、取扱実績も毎年多く 且つ 主幹事実績もあるIPO穴場のネット証券です。
完全公平な抽選方式はファンから絶大な人気を博しています!
マネックス証券のIPO | ||
---|---|---|
IPO取扱実績 | 2022年 | 61社 |
2021年 | 65社 | |
2020年 | 50社 | |
抽選方法 | 方式 | 1人1票 |
当選確率 | 公平 | |
その他 | - | |
NISA口座 | 〇 |
こちらのページから口座開設された方限定でレポートをプレゼント!キャンペーンキャンペーンを開催中!
SBI証券
おすすめポイント
- 2022年取扱 89社!ネット証券No1の実績!
- 外れても次回以降が有利になる「チャレンジポイント」!
- 買付時手数料が無料!
IPO狙いの個人投資家に外せない証券会社がSBI証券!
何よりIPO取扱実績がネット証券では圧倒的のNo1!ネット証券ながら、主幹事も務める証券会社です♪
2022年も上場企業91社のうち89社のIPO取扱と、さすがの実績!さらにNISAでIPO投資ができる点も◎
口座数が多いため ライバルが多いという点もありますが、外れても次回以降チャンスがある「チャレンジポイント」サービスなど、IPOを狙うなら絶対に外せない1社です!
SBI証券のIPO | ||
---|---|---|
IPO取扱実績 | 2022年 | 89社 |
2021年 | 122社 | |
2020年 | 85社 | |
抽選方法 | 方式 | 1口1票 |
当選確率 | 公平 | |
その他 | チャレンジポイント | |
NISA口座 | 〇 |
楽天証券
おすすめポイント
- 2022年実績は65社!
- 購入時手数料は無料!
年々取扱数が増加し、IPOにも力を入れだしてきている楽天証券。2022年は65社と大きく増えました。
マネックス証券のような1人1票制ではありませんが、銘柄ごとに申込上限がある平等抽選を行っています。SBI証券と同じく口座数が多い=ライバルが多い証券会社ではありますが、近年の銘柄実績の多さをみると IPO狙いなら開けておきたい口座となります!
楽天証券のIPO | ||
---|---|---|
IPO取扱実績 | 2022年 | 65社 |
2021年 | 74社 | |
2020年 | 38社 | |
抽選方法 | 方式 | 1口1票 |
当選確率 | 公平 | |
その他 | - | |
NISA口座 | × |
IPOランキング1位は抽選ルールが完全公平で取扱数も多いマネックス証券でした。誰にでもチャンスがある というのはマネックス証券のIPOの大きなメリットです。
IPOの取扱数でランキングすると、SBI証券が2021年122社と 毎年ダントツですが、口座数(ライバルの多さ)・抽選ルールの公平さで考えると、このようなランキングになりました。
IPOは他の口座からであれば同じ銘柄でも応募が可能なので、IPO当選確率は証券口座を沢山持っていたほうが有利です。
ライバルが少なくても 狙っているIPO銘柄に応募できない!?、、なんてことが無いように今回ご紹介した口座を複数開設しておきましょう!
IPOの取扱があるネット証券を比較
次に、IPOの取扱があるネット証券を比較していきます。比較のポイントは、まずは取扱数と抽選ルールです。こちらについては後述で解説しています。
その他にも、NISAでのIPOが可能かどうかも掲載していますのでIPO口座選びの参考にしてみてください。
証券会社 | SBI証券 | 楽天証券 | auカブコム | マネックス証券 fa-starIPOおすすめ ランキング1位 |
GMOクリック証券 | 松井証券 | ネオトレード | 岡三オンライン | DMM株 | LINE証券 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
取扱実績 (2022年) |
89社 | 65社 | 23社 | 61社 | 0社 | 54社 | 21社 | 39社 | 12社 | 10社 |
抽選ルール | 1口1票 抽選:60% チャレンジポイント:30 SBI基準による配分:10% |
1口1票 抽選:100% |
非公開 | 1人1票 抽選:100% |
1人1票 抽選:100% |
1人1票 抽選:70% |
1人1票 抽選:100% |
1人1票 抽選:100% |
1人1票 抽選:100% |
1人1票 配分率 非公開 |
NISA × IPO |
〇 | × | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
備考 | 外れても チャレンジポイント がもらえる制度あり |
- | - | 100%平等抽選 取扱実績も◎ |
- | - | - | - | - | - |
詳細 | SBI証券 ≫詳しく見る |
楽天証券 ≫詳しく見る |
auカブコム ≫詳しく見る |
マネックス証券 ≫詳しく見る |
GMOクリック証券 ≫詳しく見る |
松井証券 ≫詳しく見る |
ネオトレード ≫詳しく見る |
岡三オンライン ≫詳しく見る |
DMM株 ≫詳しく見る |
LINE証券 ≫詳しく見る |
※調査方法:各証券会社 公式サイトからIPOに関するデータを取得
1 取扱実績でIPOを比較
ネット証券各社のIPO取扱実績数を年度別に比較します。当然ですが、取引実績が多いほうがチャンスも生まれやすくなります。
ちなみにIPOを狙う投資家は当選チャンスを増やすため、複数の証券口座を持つことが多いようです。
証券会社 | IPO(新規公開株)の取扱上場会社数 | ||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2022年 | 2021年 | 2020年 | 2019年 | 2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 | 2012年 | |
SBI証券 | 89社 | 122社 | 85社 | 82社 | 86社 | 83社 | 76社 | 78社 | 65社 | 44社 | 37社 |
楽天証券 | 65社 | 74社 | 38社 | 26社 | 10社 | 7社 | 8社 | 8社 | 2社 | 2社 | 6社 |
auカブコム | 23社 | 42社 | 19社 | 24社 | 23社 | 14社 | 20社 | 16社 | 21社 | 16社 | 26社 |
マネックス証券 | 61社 | 65社 | 50社 | 45社 | 49社 | 49社 | 47社 | 50社 | 38社 | 34社 | 14社 |
松井証券 | 54社 | 56社 | 18社 | 21社 | 9社 | 8社 | 11社 | 14社 | 5社 | 2社 | 11社 |
GMOクリック証券 | 0社 | 1社 | 1社 | 0社 | 1社 | 0社 | 1社 | 1社 | 2社 | - | - |
岡三オンライン | 39社 | 47社 | 39社 | 37社 | 45社 | 23社 | 6社 | 8社 | 11社 | 未調査 | 未調査 |
ネオトレ | 21社 | 20社 | 7社 | 5社 | 4社 | 7社 | - | - | - | - | - |
DMM株 | 12社 | 5社 | 5社 | 3社 | - | - | - | - | - | - | - |
LINE証券 | 10社 | 11社 | - | - | - | - | - | - | - | - | - |
【 SBI証券 】
IPO実績数がネット証券No1。2022年は89社の取扱、また主幹事は12社!2021年の上場企業数は91社と多くの企業が上場し、そのほとんどをSBI証券がIPO株として取り扱いました。
例年実績も多く、2022年も、IPOで口座を選ぶには まず基盤にしたい1社です。
2 配分比率、抽選ルールでIPO比較
IPOでネット証券を比較する上でのポイントの2つ目が「配分比率」と「抽選ルール」についてです。
「配分比率」とは各社が引受けたIPO銘柄の配分をどのように振り分けるか。つまり「完全抽選」に◯%、お得意様に◯%、と言った風の分類方法です。この辺がクリアな企業の方が個人投資家には助かりますね。
証券会社 | 配分比率 | 抽選ルール | ||
---|---|---|---|---|
抽選制 | 抽選制以外 | 抽選対象 | 抽選の確率 | |
SBI証券 | 60% | IPOチャレンジポイント 30% SBI基準による配分 10% |
1口1票 | 公平 |
楽天証券 | 100% | 0% | 1口1票 | 公平 |
auカブコム | 非公開 | 1人1票制 | 公平 | |
マネックス証券 | 100% | 0% | 1人1票制 | 公平 |
松井証券 | 70% | 30% | 1人1票制 | 公平 |
GMOクリック証券 | 100% | 0% | 1人1票制 | 公平 |
岡三オンライン | 100% | 0% | 1人1票制 | ステージ制 ※当選率が変動 |
ネオトレ | 100% | 0% | 1人1票制 | 公平 |
DMM株 | 原則100% | 0% | 1人1票制 | 公平 |
LINE証券 | 非公開 | 1口1票制 | 公平 |
配分比率は抽選制100%のネット証券が有利です。SBI証券はIPOチャレンジポイントに30%を割り当てていますが、IPOチャレンジポイントは 今回外れた人にも、次回チャンスがある制度なのでIPOに積極的に応募する人にはオススメのサービスですので問題無いと思います。
auカブコム証券やLINE証券などは、ホームページの「配分基本方針」をみると、抽選と抽選以外(各社が選定の顧客)があるようですが、比率は記載されていませんでした。
抽選ルールは抽選制のIPO銘柄がどのように配分されるかの内容を記載しています。
まず抽選対象は「1人1票制」か、「1口1票制」か、の違いです。同じように見えますが、大きく違います。
1人1票制は資金は関係なく、申込時に最低単元株数分の購入に必要なお金を預け入れるだけで公平な抽選ができます。一方、1口1票制では応募の口数に応じて1票が振り分けられるため、簡単に言うとたくさんのお金を持っている方が多くの抽選票を受け取ることができると言う事です。
続いて抽選の確率について。1票の当選確率が岡三オンラインのみに違いがありますので注意が必要です。
預かり資産や取引手数料などによって変動するステージ制が採用されています。
個人的には大金を持っていないので同じIPO銘柄に応募するなら「1人1票制」のネット証券を選びます。
以上のことをふまえるとIPOの抽選ルールにおいてはマネックス証券・松井証券の2社がオススメしたいネット証券ということになります。
特にマネックス証券は 例年のIPO実績も多く IPO投資を狙うなら確実に開けておきたい口座です。
冒頭お話した通り、自分がほしいIPO銘柄に応募したい場合はできるだけ多くの証券口座を開けておくのが IPOを当たりやすくする最良の方法です。当サイトで抽選ルール等を確認しつつ、色々な証券口座を開けて頂けると幸いです。
※参考記事 ・証券口座を複数開設するメリット・デメリット|使い分け方や、おすすめの組み合わせを徹底解説!
各証券会社のIPO 詳細
ここからは、各主要証券会社のIPO取引ルールなどについて 個別に詳しく解説していきます。
前項の比較で紹介したように、各証券会社によって配分や抽選ルールが異なりますから IPO狙いで口座開設する場合は事前にチェックしておきましょう♪
SBI証券のIPO
SBI証券はネット証券のなかで引受数が最も多い証券会社です。
新規公開株(IPO)は誰にでもチャンスがあり、初値が公募価格の数倍になることもあり、且つ負ける可能性が非常に少ないため、とても人気があります。IPO実績が多いSBI証券はそれだけチャンスが多いと言うことでもあるのです。
SBI証券のIPO当選ルール
SBI証券ではIPO銘柄の個人口座への配分予定数のうち、60%を抽選方式、30%を独自のIPOチャレンジポイント方式、残りの10%をSBI証券の基準選定で募集を行ないます。当選の流れはどのようになるのかをそれぞれでご説明します。
SBI証券のIPO当選ルールはは申込の口数に応じた抽選「1口1票制」になっています。
■例
・単元株: 100株 (100株を一口として募集)
・募集総数: 100口
・応募総数: 4000口
上の条件で5口を応募した場合の当選確率は、
100口(募集数)÷4,000口(応募総数)×5口(応募数)= 12.5%
上記の計算に基づき「12.5%」となります。
つまり当選確率を上げたい場合は応募口数を上げることで確立を上昇させることができます。※その分、資金が多く必要です。
IPOチャレンジポイントとはSBI証券が提供する独自ポイントプログラムサービスです。
一言で簡単に言うと、
『IPOに応募して外れた場合、IPOチャレンジポイントが加算されて以降のIPO募集時にそのポイントを使ってチャレンジポイント枠で当選できる(可能性が出る)』
となります。
IPOチャレンジポイント枠(個人配分数の3割)はポイントが多い順に当選させる仕組みですのでまずブックビルディング方式で積極的に応募を行いチャレンジポイントを貯めて勝負どころで使うのが常套手段と言えます。
ちなみにチャレンジポイントを使ってポイントが足らずに当選しなかった場合でも使ったポイントは戻ってきますし、1回分(1pt)が加算されますのでご安心ください。
NISA口座でもIPOへの応募が可能!
SBI証券はNISA口座でもIPO銘柄への応募が可能です。
ほとんどのIPO銘柄はNISA枠の上限である120万円以下ですのでNISA口座を「新規公開株の応募専用口座」としてIPO+非課税を狙う方法も投資戦略の一つでは無いでしょうか。
■SBI証券IPOのメリット
・過去の実績からみて、取扱数がネット証券No.1
※2021年度も取扱実績数は最多!※参考:ネット証券のIPO実績比較
・NISA口座でもIPOが可能
■SBI証券IPOのデメリット
・ライバルが多い=当選確率が低い
※ただし外れた場合はチャレンジポイントが加算されるので、次回以降分が有利に!
SBI証券のIPO | ||
---|---|---|
証券会社 | SBI証券 | |
IPO取扱実績 | 2022年 | 89社 |
2021年 | 122社 | |
2020年 | 85社 | |
2019年 | 82社 | |
2018年 | 86社 | |
抽選方法 | 1口1票 | |
IPO×NISA口座 | 〇 |
楽天証券のIPO
2022年の楽天証券のIPO取扱実績は65銘柄と、 主要ネット証券ではSBI証券の89社に次ぐ取扱数でした!
例年では、取扱実績では他証券に比べ 少ない印象でしたが ここ2,3年でメキメキと増え IPOには欠かせない証券会社となってきている印象です!
楽天証券のIPOルール
楽天証券のIPOルールを「 配分比率 」と「 抽選対象 」「 抽選の確率 」の3つに分割して説明します。
なお、以前は月間の手数料に応じたステージ制による抽選ルールでしたが、2018年5月に改正され、現在はより公平な方法により抽選が行われています。
楽天証券は100%抽選性に配分しています。
ちなみに店頭証券(総合証券)では一部を抽選、その他はお得意様優先などもありますが楽天証券ではそんな心配はありません。
抽選対象とは
『 1申込に対して1票( 1口1票制 ) 』か、
『 1人に対して1票( 1人1票制 ) 』か、
の違いです。
資金がある人は1口1票制の方が有利です。楽天証券では1口1票制を導入しています。
楽天証券の抽選確率は、抽選自体は公平な内容ですが、申込株数が300株の場合、抽選番号は3つ付与(申込株数単位が100株の場合)という風に 当選確率を上げたい場合は応募口数を上げることで確立を上昇させることができます。ただし、銘柄によっては申込上限もあるうえ、もちろん応募口数を増やして申し込むには その分資金が必要となります。
楽天証券のIPOについての注意点
楽天証券ではNISA口座でのIPO申込は不可のようです。
楽天証券のIPO | ||
---|---|---|
証券会社 | 楽天証券 | |
IPO取扱実績 | 2022年 | 65社 |
2021年 | 74社 | |
2020年 | 38社 | |
2019年 | 26社 | |
2018年 | 10社 | |
抽選方法 | 1口1票 | |
IPO×NISA口座 | × |
auカブコム証券のIPO
auカブコム証券もIPOに力を入れているネット証券の1社です。
他の証券会社と比べると 実績は少ないものの、主幹事の実績もあるグループ会社の三菱UFJモルガン・スタンレー証券の引受先として引受数が他社よりも多くなることもありますので積極的に口座開設してIPO募集に備えましょう。
auカブコム証券のIPOルール
auカブコム証券ではIPOの配分先を以下の3つに分類しています。配分比が不明な点は残念な部分ではありますが、1.はIPO申込があったユーザごとに完全抽選を行うため、応募すれば誰でもチャンスが有ります。
【auカブコム証券のIPO配分先】
1.IPOに応募した個人投資家
2.カブコム側が選ぶ個人投資家
3.プロ口座保有者
なお、1.の申込には「らくらく電子契約サービス」が必要となりますので事前に申込をすませておいてください。
NISA(ニーサ)口座でもIPOが可能
auカブコム証券はNISA口座でもIPO銘柄に申込可能です。カブコムで一般NISAを開設している方は ぜひIPOも投資対象にしてみましょう!
auカブコム証券のIPO | ||
---|---|---|
証券会社 | auカブコム | |
IPO取扱実績 | 2022年 | 23社 |
2021年 | 42社 | |
2020年 | 19社 | |
2019年 | 24社 | |
2018年 | 23社 | |
抽選方法 | 1口1票 | |
IPO×NISA口座 | × |
マネックス証券のIPO
「マネックス証券のIPO」と言えば、IPO狙いの投資家には有名です。
取扱実績が多いと言うのも理由の一つですが何よりも「IPOに当選しやすい」ことが理由です。
マネックス証券はIPO取扱数を年々増加させています。2022年は61銘柄の取扱がありました。
「IPOならマネックス証券」と言う個人投資家の声が徐々に浸透していることを受けて取扱実績を着々と増やしている印象です。マネックス証券のIPOは公平性が非常に高いルールですので、取扱数を増やしているのは当選の可能性が上がりますので大変助かりますね。
取扱実績×公平ルールで、IPO狙いなら 持っておくべき口座です。
マネックス証券のIPOルール
マネックス証券の新規公開株式のルールは一言で言うと「公平」です・
マネックス証券のIPOルールでは配分先に格差は設けず、抽選方法も申込者ごとの完全抽選制ですので正に「公平」なIPOルールと言えそうです。
また各社の配分数にもよりますが、仮に配分数が同じならマネックス証券や松井証券の当選確率は他のオンライン証券よりも高いと言うことを示してます。マネックス証券のIPOが人気となる秘密はこの「IPOルール」が理由のようです。
NISA口座でもIPOへの応募が可能!
マネックス証券はNISA口座でのIPO申込が可能です。大きな利益を得る可能性の高いIPO銘柄を非課税で取得できるのはメリットですね!
マネックス証券のIPO | ||
---|---|---|
証券会社 | マネックス証券 | |
IPO取扱実績 | 2022年 | 61社 |
2021年 | 65社 | |
2020年 | 50社 | |
2019年 | 45社 | |
2018年 | 49社 | |
抽選方法 | 1人1票 | |
IPO×NISA口座 | 〇 |
松井証券のIPO
松井証券もIPO(新規公開株)を取扱うネット証券会社の1社です。
同社のIPO当選ルールは公正明瞭、応募者に行き渡るように整理されています。
2022年の取扱実績は54銘柄と、近年に比べ増えてきています。このまま取扱が増えればIPO投資での狙い目の証券になるかもしれませんね。2022年の実績に期待です。
松井証券のIPOルール
まず証券会社各社のIPOの取組で注目するポイントは2つあります。
一つは前項でご説明した「IPO取扱数(取扱実績)」、もう一つがここでお話する「IPOのルール」です。
IPOルールを比較する意味で主要オンライン証券5社で新規公開時の「配分数量の振り分け」と「抽選方法」を掲載します。
【証券会社のIPOルールのチェックポイント】
A.引受数に対しての配分先
-証券会社が取扱うIPO銘柄はその引受数を全て抽選で決めるとは限りません。証券会社によっては大口の投資家などに優先して配分する可能性があります。このページを見られる方にとっては抽選での配分を望まれる方が大半だと思います。
B.抽選方法
-抽選方法についても各社の考えに違いがあります。マネックス証券・松井証券などは下記図の通り、申込「者」ごとに抽選を行うことに対してSBI証券・楽天証券は申込「数」に応じて抽選を行います。当選確率が高いのはもちろん抽選「者」を対象とした抽選方法です。
事前入金が不要
多くのネット証券のIPOでは、応募時に買付余力・購入代金が必要となりますが、松井証券のIPOは事前入金が不要となっています。購入代金は、抽選後の購入申込期限最終日までの入金が必要です。
NISA(ニーサ)口座でもIPOが可能
松井証券はNISA口座でもIPO銘柄に申込可能です。大きな利益を得る可能性の高いIPO銘柄を非課税で取得できるのは大きなメリットですよ!
松井証券のIPO | ||
---|---|---|
証券会社 | 松井証券 | |
IPO取扱実績 | 2022年 | 54社 |
2021年 | 56社 | |
2020年 | 18社 | |
2019年 | 21社 | |
2018年 | 9社 | |
抽選方法 | 1人1票 | |
IPO×NISA口座 | 〇 |
岡三オンラインのIPO
岡三オンラインのIPOは、2022年は39社と例年通りの実績でした。
岡三オンラインのIPO当選ルール
岡三オンラインでは IPOの当選比率は、岡三オンラインの取引状況などの条件で比率が変わる一人一票のステージ制を採用しています。
まず、岡三オンラインでは、過去3ヵ月の判定期間内の取引実績によってIPO応募者は以下のように分類されます。
ステージ種類 | 判定基準 |
---|---|
ステージS | 判定期間中に一度でも 信用取引手数料優遇コース「プレミアゼロ(日本株累計売買金額が10億円以上、投資信託の平均残高が3,000万円以上 または 信用建玉の平均残高が5,000万円以上)」 または「プラチナ(日本株累計売買金額が5億円以上 または 投資信託の平均残高が1,000万円以上)」が適用 または、判定期間中の手数料合計が100万円以上 |
ステージA | 判定期間中の手数料合計が10万円以上100万円未満 |
ステージB | 判定期間中の手数料合計が10万円未満 |
上記ステージにより、第一抽選(ステージS)・第二抽選(ステージS,A)・第三抽選(ステージS,A,B)の3回の抽選が行われます。抽選枚数はまず第三抽選に10%、残りの90%を第一抽選・第二抽選に二分して割り当てられます。
つまり、ある銘柄の岡三オンラインでのIPO当選枚数が100枚あるとすれば、
・第一抽選(ステージS)・・・45枚
・第二抽選(ステージS,A)・・・45枚
・第三抽選(ステージS,A,B)・・・10枚
といった当選配分になります。
ステージSに分類される投資家が一番有利、といった内容になりますね。
NISA(ニーサ)口座でもIPOが可能
岡三オンラインはNISA口座でもIPO銘柄に申込可能です。岡三オンラインでNISA口座を持っている方は、IPOも積極的にチャレンジしてみましょう!
岡三オンラインのIPO | ||
---|---|---|
証券会社 | 岡三オンライン | |
IPO取扱実績 | 2022年 | 39社 |
2021年 | 47社 | |
2020年 | 39社 | |
2019年 | 37社 | |
2018年 | 45社 | |
抽選方法 | 1人1票 | |
IPO×NISA口座 | 〇 |
本記事はみんかぶChoiceより転載しております。
元記事:IPOおすすめネット証券を比較&ランキング【2023年版】|IPOとは?
初心者でもわかる!IPO(新規公開株)に関するQ&A
IPO(新規公開株)は未上場の一般企業が「外部から資金を調達する」または「知名度を上げる」ことを目的に東京証券取引を始めとした各取引所に新しく上場することです。
企業側から見ると自己の株式を発行することで外部からの資金調達が可能になる一方、株主への利益還元を行う責任が出てきます。
株主側から見ると株式取得のために資金を投入する必要がありますが、株価差益や配当等による利益や株主としての発言権を持つことができます。
またIPO銘柄は利益を得やすいので、株式投資の初心者にも人気です。
IPOの抽選ルールは各証券によって異なります。
応募者に対して、完全平等な抽選行っている証券会社もあれば、過去の取引実績によって当選が有利になる方式をとっている会社もあります。
詳しくは 各ネット証券のIPO抽選ルールを比較 をご覧ください。
証券会社によって、募集するIPO銘柄が大きく違ってきます。これから上場される銘柄なので、そういった関係に強い証券会社ほど多く扱っているのです。IPO銘柄を購入するつもりならば、募集しているIPO銘柄が豊富な証券会社に口座開設をしておきましょう。
IPOに強い証券会社としては、ネット証券のトップであるSBI証券があります。NISA口座においてIPO銘柄を購入できるので、大きく値上がりしそうな銘柄を長期保有したい方にも向いています。主幹事としてIPO銘柄を取り扱うこともあり、新興銘柄を重視した投資スタイルであれば必須の証券会社の1つです。
証券業界に広いネットワークがあるマネックス証券も、IPO銘柄の取り扱いが多いです。公平な抽選方法なので誰にでもチャンスがあり、投資運用を始めたばかりの初心者でも希望するIPO銘柄にチャレンジできます。IPO以外でも魅力的なサービスが多く、すでに他の証券会社に口座を持っている方にもお勧めできる証券会社です。
値上がりが期待できるIPO銘柄は、とても魅力的です。従来はお得意様に対してのサービスだっただけあって、IPO銘柄によって有利に株式投資を進められるケースが多く見られます。一般の投資家でもIPO銘柄を入手できるので、積極的に申し込んでみましょう。
まず重要なのは、IPOの取扱数が多い証券会社を選ぶことです。当然ですが、IPO取扱数が少ないと応募の機会も減ってしまいます。取扱数の面からみると、IPO実績No.1のSBI証券はIPO投資には必須といえる口座です。2021年度の取扱実績はダントツの122社!口座数が多いためライバルも多いですが、抽選が外れてもチャレンジポイント枠があるので、当選チャンスはあると思います。
SBIほど口座数が多くもなく、抽選ルールが一人一票と公平なマネックス証券もIPO必須の口座です。2021年の実績は65社と 実績No.1のSBI証券に比べると取扱数は劣りますが ネット証券内では多いうえ誰にでも平等なチャンスがあるという事で IPO投資おすすめ証券会社1位としてランクインしています。
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2022年11月21日 8時57分
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日興フロッギーの評判・口コミ|記事を読んで気になる企業に即投資!
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2022年11月21日 7時39分
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SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券)の評判・口コミ|手数料最安水準のネット証券!
SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)の評価 おすすめ度 口座数 非公開 取引手数料(税込) 【一律(つど
2022年11月21日 6時57分
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株初心者におすすめの少額投資|少ない資金で投資を始めるには?ミニ株や積立投資を解説!
株は資金がないと始めにくい。そう思ってはいませんか? 資金が少ないけど株を始めてみたい まずはリスク抑えて投資をしてみたい
2022年11月21日 1時40分
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2022年11月22日 1時21分
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QQQとは?構成銘柄や利回り、投資するメリット・デメリットを徹底解説!
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