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ネット証券

ミニ株とは?|ミニ株(単元未満株)取引おすすめの証券会社を比較

2022年12月08日

ミニ株とは?|ミニ株(単元未満株)取引おすすめの証券会社を比較

株の取引では最低数万から、ものによっては数百万の投資資金が必要となり「気軽にお小遣い感覚♪」だと安い銘柄しか購入できません。

そんなときに役に立つサービスが「ミニ株(株式ミニ投資)」に代表される単元未満株サービスです。

  • そもそも株はいくらから買えるの?
  • 資金がないけど株式投資を始めたい!

初心者でも気軽に始められる少額投資の代名詞「ミニ株・単元未満株とは?」や、「ミニ株取引ができる おすすめの証券会社」をご紹介したいと思います。

ミニ株(単元未満株)とは?

単元株とミニ株

ミニ株とは、単元株(100株単位)以下で1株から購入できる株式ミニ投資ともよばれる投資方法です。

株の少額投資の代名詞ともいえる手法で、ミニ株なら1万円以下からでも株式投資が可能です。

では、詳しく解説してきます。

通常 株価は、上場企業の株価は銘柄によって違いはありますが、1株で数百円~数万円が一般的です。

例えばトヨタ自動車(銘柄コード7203)のある日の株価は以下になります。

トヨタ自動車のある日の株価

この株価だけをみると、「トヨタ自動車の株って2,116円で買えるんだ」と、思ってしまうけどそうではありません

銘柄の購入には「株価×単元株数+手数料」が必要となります。単元株とは、取引できる一定量の株数の事で、ほとんどの銘柄は100株単位で取引しなければなりません。

つまりこの場合 株価2,116円×単元株数100株=211,600円+手数料で買えることになります。※参考:株はいくらで買える?株式投資を始めるにはいくら必要なのかを解説!

20万となると お小遣いで株投資、という気軽な金額ではありませんね。

こんな問題を解決するのが「ミニ株・単元未満株」です。

ミニ株(単元未満株)とは銘柄ごとに設定されている単元株数以下の株のことです。

ミニ株(単元未満株)は以下のケースで保有する場合があります。

  1. 上場前のストック・オプションなどで未公開株を単元株数以下で受け取った場合
  2. 保有株の分割等で単元株数で割り切れない保有株数になった場合
  3. 「ミニ株サービス」などを利用して単元未満株を購入した場合

3.にあたる証券会社のミニ株サービスを利用すると、上のトヨタ自動車も1株だけ=2,116円+手数料で購入できます。

単元株の場合とミニ株の場合の購入価格

このような単元株以下での投資方法を株式ミニ投資と呼びます。

Check

ただし どの銘柄もミニ株で買えるというわけではないので注意!

また、ミニ株・単元未満株の買付け(購入)は どの証券会社でもできるわけではなく、ミニ株の取扱がある証券会社は限られています。

そこで、ネット証券会社のミニ株・単元未満株サービスをそれぞれ比較してみたいと思います。

ネット証券のミニ株・単元未満株サービスを比較

ミニ株・単元未満株の取扱状況を比較

当サイトで紹介している主要ネット証券のなかでミニ株の取扱状況をそれぞれ比較します。

証券会社 SBI証券SBI証券 楽天証券楽天証券 auカブコム証券auカブコム マネックス証券マネックス証券 GMOクリック証券GMOクリック 松井証券松井証券 SBIネオトレード証券(旧:ライブスター証券)ネオトレード 岡三オンライン(岡三証券)岡三オンライン DMM株DMM株 LINE証券(ライン証券)LINE証券 SMBC日興証券の日興フロッギー(Froggy)日興フロッギー PayPay証券(ペイペイ証券)PayPay証券
× × × × ×※
×※

※PayPay証券は1000円単位での取引のみ

ミニ株の売りはほとんどの証券会社で可能ですが、楽天証券・松井証券・DMM株・SBIネオトレード証券・GMOクリック証券・PayPay証券ではミニ株の買付サービスは行っていません

ミニ株での取引をしたい場合は、買付ができる証券会社を選択しましょう!

ミニ株サービスの比較ポイント

では、買い・売りができるネット証券のミニ株サービスの内容を詳しく比較していきましょう。

ミニ株は、SBI証券では「S株」、auカブコムでは「プチ株」、マネックス証券では「ワン株」、ライン証券では「いちかぶ」といったように各証券でそれぞれユニークな名前が付けられています。

証券会社
ミニ株名
1注文の約定代金 買 銘柄 特徴
5,000円 10,000円 30,000円 50,000円
SBI証券S株 買:0円
売:55円
買:0円
売:55円
買:0円
売:165円
買:0円
売:275円
東証 -
auカブコム証券プチ株 52円 55円 165円 275円 東証
名証
積立も可能
(手数料無料)
マネックス証券ワン株 買:0円
売:52円
買:0円
売:55円
買:0円
売:165円
買:0円
売:275円
東証
名証
「ferci(フェルシー)」
投資SNS×ミニ株投資のスマホアプリ
岡三オンライン(岡三証券)単元未満株 220円 220円 330円 660円 東証
名証
-
LINE証券(ライン証券)いちかぶ スプレッド方式
0.4%~1%
※銘柄・時間帯によって異なる
約1,500銘柄
選定銘柄
リアルタイム注文・約定が可能
平日は21時まで取引可
SMBC日興証券の日興フロッギー(Froggy)キンカブ スプレッド方式
100万円以下 / 買:0% 売:0.5%
100万円超 / 買:1.0% 売:1.0%
東証 記事を読んで株が買える

※調査日:2021年11月17日
※調査方法:公式サイトから各調査データを取得

SBI証券マネックス証券 では買い手数料が0円なのは魅力ですね♪※SBI証券はキャッシュバック対応

また、SBI証券auカブコム証券 といった総合的な商品やサービスを扱うネット証券とは別に、「スマホでの取引に特化」「少額投資がメイン」「シンプルでわかりやすいサービス」を提供している LINE証券(ライン証券) ・ 日興フロッギー(SMBC日興証券) といったスマホ証券とよばれる証券会社があります。※参考:スマホ証券徹底比較|スマホ証券で株式投資を手軽に始めよう!

スマホ証券では、ミニ株向きの独自のサービスや手数料を展開しているのが特徴です。

ライン証券のミニ株取引は 手数料が0円ですが、取引コストとして株の表示価格にスプレッドが上乗せされています。(銘柄・取引時間によってスプレッドが異なります)
サービス開始当初は対象銘柄が少ない点がデメリットでしたが、2020年10月に取扱が大幅拡大され、ミニ株おすすめの証券として挙げられます。ライン証券の詳細はこちら

日興フロッギーは、SMBC日興証券によるミニ株特化の少し変わったサービスです。
日興フロッギーでは 「業績」や「チャート」など自分で分析して株を買うのではなく、ライターや投資家による「記事」を読んでそこから株が買える というサービスを行っています。ニュースやトレンドなどから各々が分析した記事や投資コラムなどが更新されています。新聞感覚で読めて、そのまま投資もできるサービスです。日興フロッギーの詳細はこちら

それぞれの証券会社のミニ株サービスを詳しく解説していきますので、自分の投資方法にあったサービスを探してみましょう♪

ネット証券会社別のミニ株・単元未満株サービスを比較

SBI証券の「S株」

SBI証券のS株

SBI証券の単元未満株サービス「S株」です。

SBI証券のS株では、買い手数料がキャッシュバックされるため 買いのコストは実質0円!

「SBI証券 株アプリ」からでも注文ができ、NISA対象銘柄であれば、NISA口座での買い付けも可能となっています。

SBI証券のミニ株「S株」
証券会社 SBI証券SBI証券
ミニ株(単元未満株)
サービス名
S株
手数料 買手数料:0円(キャッシュバック)
売手数料:約定代金の0.55%(税込)※最低55円
NISA口座
積立サービス ×
取扱時間:約定タイミング 0:00~7:00 / 当日前場 始値
7:00~10:30 / 当日後場 始値
10:30~13:30 / 当日後場引け 終値
13:30~24:00 / 翌営業日前場 始値
銘柄 東証
ミニ株でのポイント投資 -
\総合力&取引シェアNo.1の人気証券!/

auカブコム証券の「プチ株」

auカブコム証券のプチ株

auカブコム証券の単元未満株サービス「プチ株」の比較表です。

プチ株の買付にPontaポイントが使える点がメリットの一つ!

さらにauカブコムでは、「プレミアム積立」というプチ株を毎月積み立ていく 買付手数料無料のサービスも行っています。

株を コツコツと積立ながら投資を行いたいという方にはおすすめのサービスです♪

auカブコム証券のミニ株「S株」
証券会社 auカブコム証券auカブコム証券
ミニ株(単元未満株)
サービス名
プチ株
手数料 約定代金×0.55%
最低:52円
NISA口座
積立サービス
プレミアム積立(手数料無料)
取扱時間:約定時間 00:01~10:00 / 当日後場 始値
10:01~23:00 / 翌営業日前場 始値
23:01~24:00 / 翌営業日後場 始値
休日(土・日・祝祭日) / 翌営業日後場 始値
銘柄 東証・名証
ミニ株でのポイント投資
Pontaポイント(※1株の整数倍単位で利用可)
\Pontaポイントで株投資!/

マネックス証券の「ワン株」

マネックス証券のワン株

マネックス証券の単元未満株サービス「ワン株」の比較表です。

ワン株では買手数料0円と、「ferci(フェルシー)」といった1株から買えるSNS型投資アプリを提供しているのが特徴です。

NISA口座にも対応しています。

マネックス証券のミニ株「ワン株」
証券会社 マネックス証券マネックス
ミニ株(単元未満株)
サービス名
ワン株
手数料 買手数料:0円
売手数料:約定代金の0.55%(税込)※最低52円
NISA口座
積立サービス ×
取扱時間:約定時間 0:00~11:30 / 当日後場 始値
17:30~24:00 / 翌営業日後場 始値
銘柄 東証・名証
ミニ株でのポイント投資 ×
\米国株ならマネックス証券!/

岡三オンラインの「単元未満株」

岡三オンライン(岡三証券)の単元未満株サービスの比較表です。

NISA口座で取引できる点はメリットですが、他証券と比べミニ株取引の手数料が高いのが気になりますね。

岡三オンラインのミニ株「単元未満株」
証券会社 岡三オンライン(岡三証券)岡三オンライン
ミニ株(単元未満株)
サービス名
単元未満株
手数料(税込) ~2万円 / 220円
~3万円 / 330円
~10万円 / 660円
以降10万円増加毎に660円ずつ増加
NISA口座
積立サービス ×
取扱時間:約定時間 16:15~21:00 / 翌営業日前場 寄値
21:00~0:00 / 翌営業日後場 寄値
0:00~10:30 / 当日後場寄値
銘柄 東証・名証
ミニ株でのポイント投資 ×
\最大3カ月 手数料全額キャッシュバック/

LINE証券(ライン証券)の「いちかぶ」

LINE証券の いちかぶ株取引

LINE証券(ライン証券)の単元未満株サービス「いちかぶ」の比較表です。

いちかぶ取引では、約定代金ごとの手数料はありませんが スプレッドとして取引価格に加算されており、低コストでの取引が特徴的です。※銘柄や時間帯によってスプレッドが異なる点は注意です。

LINEアプリ内から お手軽に投資できる「使いやすさ」「分かりやすさ」といった点が魅力です。

LINE証券のミニ株「いちかぶ」
証券会社 LINE証券(ライン証券)LINE証券
ミニ株(単元未満株)
サービス名
いちかぶ
手数料(スプレッド加算方式) 0.2%~1.0%
※銘柄・時間帯によって異なる
NISA口座 ×
積立サービス ×
取扱時間 日中取引: 9:00~11:20、11:30~12:20、12:30~14:50
夜間取引: 17:00~21:00
※銘柄によって異なる場合もあり
約定はリアルタイム
銘柄 LINE証券選定銘柄
ミニ株でのポイント投資
LINEポイント(1pt単位で入金)

日興フロッギー(SMBC日興証券)

日興フロッギー(SMBC日興証券)

日興フロッギー(SMBC日興証券)の比較表です。

フロッギーの特徴としては、「記事を読んで株を買う」サービスがメインとなっている点です。

企業分析はもちろん、「企業インタビュー」や「ヒット商品からみる企業の裏側」などコラム形式での記事など 新聞やブログを読んでいる雰囲気で株を買うことができます

チャートや企業業績など数字の分析が苦手な方には、おすすめな口座だと思います。

優待生活でテレビで話題となった桐谷さんへのインタビュー記事など、読み物としても面白いものばかりな印象です!

日興フロッギー
証券会社 SMBC日興証券の日興フロッギー(Froggy)フロッギー
ミニ株(単元未満株)
サービス名
キンカブ
手数料(スプレッド加算方式)) ~100万円 買:0% / 売:0.5%<
100万円~ 買:1.0% / 売:1.0%
NISA口座
積立サービス
キンカブ定期定額買付 ※日興イージートレードより設定
取扱時間:約定時間 0:00~2:00 / 当日前場 始値
5:00~8:00 / 当日前場 始値
8:00~11:30 / 当日後場 始値
16:00~24:00 / 翌営業日前場 始値
銘柄 東証
ミニ株でのポイント投資
dポイント
\記事を読んで株投資!/
本記事について

ミニ株(単元未満株)サービスのQ&A

ミニ株(単元未満株)とは何ですか?

ミニ株 ・ 単元未満株 とは各銘柄ごとに設定されている単元数以下で購入できる株のことで、少額投資を代表する「株式ミニ投資」とよばれる投資方法の一つです。

仮に株価100円、単元株数100株の銘柄の株があったとすると、最低購入金額は100円×100株=10,000円の費用が必要となりますが、ミニ株・単元未満株だと1株から購入でき、この場合は100円×1株=100円で購入ができるという事になります。少ない元手・資金からでも取引ができる少額投資といえばミニ株といえるサービスです。

 

ミニ株のメリット・デメリットを教えて下さい

ミニ株・単元未満株には以下のようなメリット・デメリットがあると思います。

ミニ株のメリット

ミニ株のデメリット

ミニ株は少額での投資になるので、利益も少額になるのはデメリットというよりは 仕方のない点だと思います。

単元株(100株単位)取引と比べ 投資額に対しての手数料が割高になってしまいがちという点と、一番のデメリットとしては 多くの証券ではリアルタイムでの取引ができない事も挙げられます。SBI証券の場合だと 【7:00~10:30の間の注文は当日 後場始値】 、 【10:30~13:30の注文は当日 後場終値】 、 【13:30~7:00の注文は翌営業日 前場始値】 での買付・売却となっていますので、注意が必要です。

そのため、ミニ株でデイトレのような短期売買で利益を上げるのは困難と言えます。※LINE証券ではリアルタイム約定可能!

上記のようにデメリットや注意点はいくつかありますが、とは言えメリットとしては少額から取引ができコストを抑えて投資知識を身につけることができるという点があります。

投資初心者や、投資予算が少ないという方には おすすめの投資方法だと思います。

 

ミニ株の取扱があるネット証券はどこですか?

当サイトで紹介している主要な証券会社のなかでは 「SBI証券」 「auカブコム証券」 「マネックス証券」 「岡三オンライン」 「ライン証券」「日興フロッギー(SMBC日興証券)」 の6社になります。

それぞれのネット証券でサービス名・約定時間・手数料などが異なりますので、詳しくはネット証券のミニ株サービス・単元未満株サービスを比較をご覧ください。

 

ミニ株取引おすすめの証券会社はどこですか?

ミニ株のリアルタイム約定No.1のLINE証券

LINE証券(ライン証券)の「いちかぶ」はリアルタイム約定できる銘柄数がNo.1!(※公式サイト表記より)

LINE証券が選定した銘柄のみの取扱ですが、その数は1,000銘柄以上と多く、さらに取引コストも最低水準と おすすめのサービスです。

LINEアプリからの投資や、とにかくわかりやすい・シンプルな取引に特化したスマホ証券の代名詞ともいえる使いやすさを提供している為、株初心者にもおすすめの証券会社です。

口座開設&入金+株取引で最大4,000円もらえるキャンペーンも魅力です♪LINE証券の詳細はこちら

詳細な企業分析ができるSBI証券

ミニ株は、短期売買ではなく 中長期向きの投資で利益をあげる目的での運用になってきます。そのため、ミニ株銘柄を選ぶことも大事になります。

SBI証券では、「 SBI証券 株アプリ 」といった 企業分析に使いやすい・見やすいスマホアプリを提供しているため 銘柄選びにおすすめです。もちろんスマホアプリでもミニ株の売買ができるうえ、買い手数料が実質0円と ミニ株おすすめの証券会社として紹介しています。SBI証券の詳細はこちら

 

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