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美容グッズ・美容家電

パサパサ髪の原因・ヘアケア法を解説!傷んだ髪の毛でも即効改善は可能?

2024年08月27日

パサパサ髪の原因・ヘアケア法を解説!傷んだ髪の毛でも即効改善は可能?

髪の毛のパサつきは、ヘアダメージのはじまりと言っても過言ではありません。 こちらの記事では、髪がパサパサになる原因や習慣を解説するとともに、おすすめのヘアケア方法や、パサつきを抑えるヘアケアグッズをご紹介。

髪の毛がパサパサでまとまらない!パサついて傷んで見えてるからヘアケア方法が知りたい……。そんなお悩みをお持ちの方、ぜひご一読ください!

ひとこと要約
  • パサパサな髪は髪表面のキューティクルが傷んだ状態
  • ケミカルダメージや熱ダメージのほか、摩擦・乾燥・紫外線が原因となりパサパサ髪に
  • 髪のパサつき予防・パサつきに対処するにはキューティクルへの配慮が必要不可欠

目次

髪がパサパサする……ってどんな状態?

パサパサと聞くと、水気が少なく乾いた状態を思い浮かべますが、髪の毛ではどんなことが起こっているのでしょうか。 毛髪の構造をもとに、詳しく解説します。

パサパサ髪とはキューティクルが傷んだ髪の毛

髪の3層構造

うるおった髪とパサついた髪では、毛髪表面にあるキューティクルの状態が大きく異なります。

三層構造である毛髪の、一番外側となる、半透明のキューティクル。 髪の毛1本につき6枚から8枚ほどが、うろこのように重なり合っており、なめらかな手触りや、天使の輪をはじめとしたツヤを生み出しています。

しかしパサパサな髪の場合、このキューティクルが毛羽立ち傷んだ状態。 キューティクルが不揃いなためツヤ感が少なく、乾燥や引っかかりが目立つパサつき髪となってしまいます。

髪のダメージレベル5段階

さらに傷んだキューティクルが剥がれてしまうと、髪内部の成分が流れ出すことに! パサパサな髪をそのまま放置してしまうと、いずれは枝毛・切れ毛といった、深刻なヘアダメージに悩まされてしまいます。

髪の毛のパサパサ感は毛先に現れやすい

髪のパサつきダメージを気にする女性

髪全体よりも毛先のパサつきが気になりやすいのは、これまでの蓄積ダメージや、日常生活における髪への負担が大きな要因。

そもそも髪の毛は、1ヶ月でおよそ1cm、1年で約15cm伸びると言われています。過去に、ヘアカラーやブリーチ縮毛矯正の経験がある場合、毛先を中心にダメージが残ったままの状態です。

蓄積された髪のダメージ

特に、ミディアムヘア~ロングヘアの場合、毛先のもつれ・乾燥が気になる方も、多いのではないでしょうか。

加えて、ヘアアイロンでのスタイリング、服・寝具との擦れ、バッグの肩ひもへの挟まりなど、髪の中間部分~毛先は日常的なダメージを負いがち。 いずれも、摩擦により髪表面のキューティクルが毛羽立ったり傷ついたりします。

アンケートで判明!多くの人が髪のパサパサ感に悩んでいる

アンケート結果 髪のパサつきダメージ

髪の悩みについて独自に行ったアンケートでも、くせ毛に次いで髪のパサつきが気になる人が多いという結果に。
うるおいを感じるツヤ髪は、若々しさや健康的な印象を受けるのに対し、パサパサな乾燥髪は、老け見えや清潔感の欠如に繋がりかねません。

次の項目からは、気をつけておきたい髪の毛がパサパサになる原因・習慣をご紹介します。

パサパサ髪になる7つの原因・習慣

ヘアスタイリングはもちろん日常生活においても、パサパサ髪になるきっかけは数多く潜んでいます。 髪のパサつきを招く主な原因・代表的な習慣を、7つに分けて解説します。

ヘアカラーや縮毛矯正・パーマの薬剤が原因でパサパサ髪に

毛髪の等電点

髪の毛は、お肌と同じ弱酸性。 いっぽう、髪色を変えるヘアカラーや髪の形を変える縮毛矯正・パーマは、そのほとんどがアルカリ性の薬剤です。

そのため、ヘアカラー・縮毛矯正・パーマを行うと、髪は還元と酸化によるケミカルダメージを受けます。 特に、ブリーチを伴うダブルカラーの後や、熱処理が必要な縮毛矯正・デジタルパーマ後は、髪のパサつきが著しく目立つケースも。

シャンプーの泡立てが不足するとパサパサ髪に

悪いシャンプーの仕方

髪の毛は、濡れている状態が最もデリケート。

中性である水に触れると、髪表面のキューティクルが開き、少しの摩擦で傷ついたり剥がれたりしてしまいます。 そのため、シャンプーの泡立ちが不足していると、洗髪の度に髪をいじめてしまいかねません。

ブラッシング・タオルドライ時の摩擦で髪がパサパサに

ブラッシングによるヘアダメージの違い

濡れた髪をタオルでゴシゴシと拭いたり、目の細かいブラシ・クシを通してしまうと、キューティクルが傷つき剥がれる結果に。 髪が乾いた状態でも、毎日のブラッシングにより少しずつ、キューティクルはダメージを蓄積していきます。

ドライヤーでの乾かし方次第で髪がパサパサするケースも

ドライヤーに不満げな女性

髪のパサつきは、毛先が顕著。 ドライヤーで乾かす際、毛先をまっさきに乾かしてしまうと、地肌を乾かし終わるころには、毛先がパサパサになってしまいます。

なお濡れた髪は、表面温度が95℃を超えると、キューティクルの傷みが明白に。 熱の分散を意識しないままヘアドライを行ってしまうと、それだけでパサつき感の目立つ仕上がりとなってしまいます。

ヘアアイロンやコテを日常的に使っているとパサパサ髪に

ヘアアイロンを使う女性

ヘアアイロン・コテは、熱ダメージをはじめ、摩擦による髪の傷みをもたらします。

髪の毛は本来、乾いた状態でも数%の水分を保持しています。 その水分を、ストレートアイロン・コテ(カールアイロン)の熱でわずかに蒸発させて、髪を形作っています。 つまり、ヘアアイロン・コテ使用後は水気が飛んだ状態のため、パサつきが目立ちやすい髪に。

またキューティクルは摩擦に弱いため、繰り返されるアイロンスタイリングにより、パサついた髪になってしまいます。

紫外線・湿度の低さによってパサパサ髪に

髪におけるメラニン色素の含まれる箇所

紫外線と聞くと、メラニン色素を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。 肌はもちろん髪にもメラニン色素は含まれており、紫外線を吸収する役割を担っています。

しかし髪の場合、メラニン色素は2層目のコルテックスに多く分布しています。 一番外側であるキューティクルは半透明のため、紫外線を直接浴びることに……。
紫外線にさらされた髪の表面は、隙間ができたり穴が空いたりといった、UVダメージを負ってしまいます。

低い湿度を示す温湿度計

また乾燥する季節やカサついた環境も、髪のパサつきが懸念されます。
髪の毛は、湿度が50%を下回ると乾燥が目立つようになると言われているため、冬場は言うまでもなく、夏場も冷房によるパサつきが気になるケースも。

加齢による油分・うるおい不足で髪がパサパサに

毛先のパサパサダメージを気にする女性

髪のまとまりやツヤは、髪の表面から内部にかけて存在する、脂肪酸によりもたらされています。これら毛髪の脂肪酸は、30代ごろから徐々に減少。
脂肪酸が減った髪は、水分キープ力がダウンし、パサつきを引き起こします。

加えて髪の毛は、そのほとんどがたんぱく質でできています。 たんぱく質は、年を重ねるにつれ酸化が進み、それに伴って水分の保持能力も低下。
カルボニル化と呼ばれるこの酸化現象は、加齢のほか、紫外線でも引き起こされます。

髪の毛のパサパサ感を改善する方法・習慣

パサつき髪を引き起こす原因・習慣が分かったところで、今日からできるパサパサ髪のケア方法や対策をご紹介します。

ヘアカラーはワンカラー、パーマや縮毛矯正は頻度を見直す

美容師によるヘアカラー

ブリーチやライトナーを用いるダブルカラーは、理想の髪色に近づきやすい反面、髪へ負担が大きいヘアメニューです。
またデジタルパーマ・縮毛矯正は、髪が傷つきやすいタイミングで加熱を行うため、数ある美容室メニューの中でも、ヘアダメージリスクの高い施術。

いずれも、一度オーダーすると毛先を中心に、パサつきが気になる髪になってしまいます。
ヘアスタイルの変更を楽しむとともに、パサつきを少しでも抑えたいならば、ヘアダメージを考慮したメニュー選び・頻度が重要となってまいります。

ヘアカラーチャート

ヘアカラーは、可能ならばワンカラーで。 脱色成分はカラー剤にも含まれているため、12トーンから13トーンまでならば、ブリーチ・ライトナー無しで十分な発色が期待できます。 担当の美容師さんへ相談してみましょう。

加えて、パーマおよび縮毛矯正は、3ヶ月〜半年のスパンを目安にすると◎

パーマと縮毛矯正の頻度

毛先を遊ばせるパーマならば、ダメージの蓄積具合を見てもらいつつ再施術をオーダーする必要があります。 毛先の傷みがあまりにも顕著な場合は、ダメージ部分のカットも視野に入れましょう。

根元を中心としたパーマやストレートパーマ・縮毛矯正の場合は、伸びてきた部分に限った再施術がおすすめ。
髪のパサつきは毛先に出やすいため、頭髪全体のパーマ・縮毛矯正と比較すると、パサパサ感が目立ちにくくなりますよ。

ヘアカラー・パーマ・縮毛矯正後におすすめのシャンプー

マナラ化粧品 アルカリクレンズシャンプー

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アルカリクレンズシャンプー
ヘアカラー剤やパーマ剤は、そのほとんどがアルカリ性。頭皮や髪に残ってしまった残留アルカリに着目し、毛髪診断士が開発に携わったシャンプーです。ヘアカラーをはじめ、パーマ・縮毛矯正を行った髪におすすめ!

縮毛矯正・ストレートパーマ・髪質改善の違いや頻度については、こちらの記事で詳しく解説しております。ぜひチェックしてみてください。

泡立てたシャンプーでパサパサ髪対策

シャンプーする女性

シャンプーは毎日行う人が多数派。 ゆえに、摩擦を減らした洗髪がパサパサ髪対策に有効となります。たっぷりの泡で、髪の毛どうしの擦れを減らすシャンプーを心がけましょう。

なお、シャンプー前の髪は濡らして5分置くと◎根元まで水分が行き渡り、シャンプーの馴染みも良くなりますよ。

シャンプーの泡立てが苦手な方へおすすめ

富士 awahourあわわ ロイヤルホワイト

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洗顔ネットで泡立てるよりも、ずっときめ細やかな泡が、わずか20秒で作れるマイクロバブルフォーマー。濃密泡でシャンプーすることにより、髪どうしの擦れによる摩擦ダメージを軽減する効果が見込めます。

毎日のシャンプーによるメリット・デメリットについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。

髪が濡れている時は摩擦を減らす心がけを

髪をタオルドライする女性

ご案内の通り、濡れた状態の髪の毛はとってもデリケート。
お風呂上がりの髪をタオルでゴシゴシと拭いたり、いつものヘアブラシでブラッシングしてしまうと、それだけでキューティクルが傷みパサパサになってしまいます。

洗髪後の髪は、タオルで押さえつつ優しく水気を取る・目の粗いコームで分ける……これらを心がけるだけで、パサつき髪への対処が期待できますよ。

ゴシゴシせずとも押し当てるだけで吸水OKなタオル

ハホニコ ヘアドライ マイクロファイバータオル

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ヘアドライ マイクロファイバータオル
吸水効果の高い、マイクロファイバー素材を採用。ゴシゴシとこするのではなく、優しく抑えながら水気取りを行うと◎スピーディーな吸水により、キューティクルダメージの軽減が見込めます。
濡れた髪の水気切りやドライヤー前の分け目作りに

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  Y.S.PARK
セルフスタンディングジャンボコーム
濡れた髪には目の粗いクシを用いると、摩擦によるキューティクルダメージを抑える効果が期待できます。ヘアドライ前の分け目づくりや、アウトバストリートメントの馴染ませにもおすすめ!

入浴後のスピーディーなドライヤーでパサつき知らずの髪へ

毛髪の水素結合の仕組み

髪の毛は水素結合と呼ばれる「水に濡れると簡単に切れ、髪が乾く際に再び結びつく」という性質を持ちます。

そのため長時間放置した髪にドライヤーを当ててしまうと、生乾き部分が乾き過ぎな状態となりボサボサな髪型となってしまいます。
また髪を自然乾燥してしまうと、乾ききるまでにキューティクルが開きっぱなしとなるため、髪をいじめてしまう結果に。

入浴後の髪を放置すればするほど、パサつき髪になるほか、頑固な寝癖にもなってしまいかねません!

ドライヤーで髪がはためく女性

入浴後は、20分以内のドライヤーを。乾かす際も、根元→中間部分→毛先といった乾かす順番を守りつつ、熱・風の分散に努めましょう。

なお、おすすめのドライヤー寝癖の原因と直し方ついては、こちらの記事でじっくり解説しております。ぜひチェックしてみてください。

寝癖のタイプ別に直し方・ヘアセット方法を解説

ヘアアイロン・コテは熱の与えすぎに注意

カールアイロンを使う女性

ヘアアイロン・コテは、熱を与えて髪の形を変えています。したがって、傷まない・ダメージレスなヘアアイロンやコテは存在しません。

パサパサ感を極力抑えたスタイリングを目指すならば、アイロン・コテの温度、加熱時間、当てる回数に意識を向ける必要があります。

温度は140℃を基準に、熱を与える時間は1つの毛束に対し5秒以内、同じ毛束に何度もアイロン・コテを通さない……。
これらを守るだけで、パサつきの目立ちにくいアイロンスタイリングが期待できますよ。

アイロン前に使いたいスタイリング成分入りオイル

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さらさらストレートスタイルにも、ふんわり巻き髪スタイルにも使える、スタイリング成分入りのヘアオイルです。熱に反応するヒートケア成分も含有。ツヤ感・束感を持たせつつ、スタイルキープを見込めます。

日傘やUVカット帽子で髪の紫外線対策を

日傘をさし汗を拭く女性

髪に当たる紫外線の量は、顔の2倍から3倍と言われています。

紫外線対策として、たびたび耳にする「SPF」「PA」ですが、こちらはあくまでも肌に対する指標。 髪の紫外線対策は、日傘や帽子などを用いて、物理的に日差しを遮る方法が有効です。

なお気象庁のデータによると、紫外線は4月ごろから急激に増え始めます。 暖かくなるにつれ早めの紫外線対策を行うと、髪のパサつきを抑えることができるでしょう。

ワンタッチでさせる折りたたみ日傘はこちら

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遮光率・UVカット率、ともに100%を謳うワンタッチ日傘です。撥水性にも優れているため、雨の日でも使用OK。カラーバリエーションが豊富なことから、男性も持ちやすい日傘だと言えるでしょう。

乾燥シーズン・低湿度環境では髪の保湿を意識

ヘアオイルと加湿器

カサつく季節カラカラに乾いたお部屋では、髪のパサパサ感がどうしても目立ちがち。 パサつき髪は、毛先でもつれたり絡まったりするほか、髪表面のキューティクルが傷んだり、静電気まで帯びかねません。

カサカサしがちな秋~冬、あるいは冷暖房が効いた部屋に長時間いる方は、ヘアオイルやアウトバストリートメントによる、髪の保湿がマストと言えるでしょう。
保湿を行うと、乾燥により発生しがちな静電気を抑える効果も同時に見込めますよ。

髪はもちろん全身の乾燥対策におすすめ

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全身に使える、シアバター入りのボディバターです。液状ではなくバーム状のため、持ち運びにも便利。パサつきが気になる季節・環境に、常備しておきたいアイテムですよ♪

なお髪の静電気対策については、こちらの記事でご紹介しております。ぜひご覧ください。

髪の静電気を抑える方法や静電気対策グッズも

食事や睡眠に気を配り内側からケア

毛幹・毛根・毛球の解説

髪の見えている部分である「毛幹」は、死んだ細胞のため、一度ダメージすると元には戻りません。

しかし髪の根元、地肌の内側となる毛球には毛細血管が通っているため、すこやかな髪を育むにはインナーケアが重要だと言えます。

特に加齢による、パサつきやうねりといった髪のエイジングには、日々の習慣が大きく関わります。 豊かな髪を育むためにも、バランスの良い食事・良質な睡眠を心がけましょう◎

髪・肌に不足しがちな栄養素を補いたい方に

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ビオチンは、ビタミンB群に属する水溶性ビタミンで、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素。こちらのサプリメントは、1粒あたり5mgのビオチンを含有しています。

パサパサな髪の毛に関するQ&A

パサパサな髪の毛を即効で治すには?

肌や皮膚には自然治癒力がありますが、髪(毛幹)は爪と同じく、たんぱく質が角化した細胞。 一度傷つくと元には戻らないため、パサパサなダメージ髪を即効改善する方法は、残念ながらありません。

パサつきが著しい毛先などは、欠けた爪を切って整えるのと同様に、ヘアカットによる定期的なメンテナンスが重要。 髪の状態をチェックしてもらうためにも、行きつけの美容室や、信頼のおける美容師さんに相談しましょう。


市販のヘアケア用品でパサパサ髪を治す方法ってあるの?

髪の毛の見えている部分(毛幹)は死んだ細胞のため、一度ダメージを受けると修復しません。 したがって、市販のヘアケア用品はもちろん、美容室でのトリートメントや髪質改善メニューでも、髪のパサつきを完全に治すことは困難です。

ヘアケア用品でパサつきを目立たなくさせる、あるいは髪の毛のパサパサ感を極力減らせる習慣を身につけ、ヘアダメージに対処しましょう!

本コンテンツ内の「髪の毛のパサパサ感を改善する方法・習慣」にて、髪の毛のパサつきを抑えるアイデアをまとめております。ぜひご覧ください。


シャンプーをすると髪がパサパサになる…改善方法が知りたい

髪の保湿が不足している可能性があります。
シャンプー後の髪に、コンディショナーやトリートメント・ヘアマスク、もしくは洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)を用いてみましょう。

そもそもシャンプーは、髪および頭皮の汚れ除去を目的としています。 頭皮から分泌される皮脂や、普段ご使用のヘアオイル・スタイリング剤といった、油っぽい汚れをシャンプーの洗浄成分で落とすため、洗髪後は油分が減っている状態。

そんな洗いたての髪にすぐさまドライヤーを当ててしまうと、パサパサでまとまりのない仕上がりとなってしまいます。
シャンプー後にコンディショナーやトリートメント・ヘアマスクで油分を足すと、パサパサ感を抑えつつ髪どうしの摩擦によるダメージも防げますよ。

なお髪のパサつきが気になるあまり、洗い流すタイプのコンディショナー・トリートメント・ヘアマスクの、すすぎをおろそかにするのはNGです! 洗い流すタイプのコンディショナー・トリートメントの成分が、髪および頭皮に残ってしまうと、かゆみやニオイといったトラブルに繋がる恐れがあります。

洗い流すタイプのコンディショナー・トリートメント・ヘアマスクを使っていても、パサパサ感が気になる髪には、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)がおすすめ。
ドライヤー前に髪へ与えることで、パサつきの少ない仕上がりが見込めるでしょう。




筆者
美容家電メーカー出身
livedoor Choice編集部 A

ドライヤー・ヘアアイロンの国内メーカーに10年以上従事。髪質や髪悩みに沿った商品の提案・アフターサービス案内など、年間4000人近いエンドユーザー・美容師向けの対応を行っていた。日本化粧品検定2級所有。

※本コンテンツは、薬機法および景品表示法等で定められたルールを遵守し、作成しています。
※本コンテンツで掲載した商品・サービスにおいて、効果・効能の有無は保証いたしかねます。 ご購入・ご利用の際は、各商品・サービスに記載されている内容・説明をご確認ください。
※掲載されている情報は、livedoor choiceが独自調査した時点の情報です。内容については、予告なく変更になる可能性があります。 最新の価格や商品・サービスの詳細については、各サイト・販売店・メーカーにてご確認ください。

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