ドライヤーおすすめランキング25選！速乾・高級・コスパなど人気商品を比較紹介

1時短ドライ希望なら風量の多いドライヤーがおすすめ

引用元：Amazon【公式ストア限定】cado（カドー）スティック型ヘアドライヤー baton | ヘアドライヤー 通販

風の勢いが心もとないドライヤーでは、乾かし終わるまでに時間を要してしまいます。
ドライヤーに乾きの早さを求めるならば、 風量の調査は必要不可欠。

風量は、1分間にどれだけの量の風を出せたかを示す㎥/分（立法メートル/毎分）で示され、一般的なドライヤーは1.3㎥/分、速乾ドライヤーと称される品は1.5㎥/分が基準となります。

基準となる風量を目安にすると、時短ドライが叶うドライヤーに出会えますよ！

2ケア重視なら温度80℃前後、または自動調温機能付きドライヤーを

引用元：Amazon | 【公式ストア限定】リファ(ReFa) DRYER SMART ホワイト リファ ドライヤー スマート | ヘアドライヤー 通販

ドライヤーによるヘアダメージで懸念すべきは、熱による傷みです。
濡れた髪は熱に弱いため、熱い温風を1か所に当て続けてしまうと、髪のパサパサ感が目立ってしまいます。

髪への優しさを重視するなら、温風の最高温度は80℃前後がベター。また高級ドライヤーなど品物によっては、室内温度や髪の温度をセンサーで測り、自動調温してくれる品も！

髪をきれいに保ちたいロングヘアの方や、ハイトーンカラーで傷みの目立つ髪の方は、ドライヤーの温度確認を必ず行いましょう。

3使い勝手を左右する重さやボタン位置や形状・消費電力

ほとんどの場合、ドライヤーは片手で持って操作する家電です。

そのため、どっしりとした重みゆえに腕が疲れてしまったり……。ボタンが手に当たってしまい、使う度に誤作動を起こしたり……。

そんなドライヤーでは、毎日のヘアドライ時間が憂鬱になってしまいます。また、ドライヤーの消費電力が大きいと、洗面化粧台での使用がそもそもNGな場合も！

毎日利用する家電だからこそ、使い勝手は見逃せないポイント。

重さは、500g未満がベスト。ボタンは、持ち手を握った時に誤作動を起こしにくい位置・形状かチェック。加えて消費電力は1200Wまでなら、多くの洗面化粧台で使用可能です。

細かなスペックまで目を配ると、より生活にフィットする家電となってくれますよ。

4収納や持ち運びの優劣はサイズ感やコードの長さ・折り畳みを確認

引用元：Amazon | ヴィナシス マイナスイオンミニドライヤー VDM-1100 グレー | ヘアドライヤー 通販

ご自宅でのヘアドライをはじめ、ジムやサウナ・旅行に、お気に入りのドライヤーを連れて行くという方も少なくありません。
しかし、 かさばるサイズ感や折り畳み不可なデザイン、そして長すぎるコードは、収納はもとより持ち運びにまで支障をきたします。

収納のしやすさ、そして出先での利用も視野に入れるならば、折り畳みができてコンパクトなサイズのドライヤーが断然おすすめ。
さらに コードの長さは2m未満だと、収納面・ポータブル性を損なわないでしょう。

5ドライヤーの使用シーンや求める要素に合わせ+αをチェック！

先述した4つの選び方は、どんなドライヤー把握しておきたい項目です。ここからは求める要素別に、確認しておきたいポイントをご紹介します。

音の静かさを求めるなら騒音レベル（dB）を重視してみて

引用元：Amazon | パナソニック ドライヤー イオニティ 騒音抑制 白 EH-NE5C-W | ヘアドライヤー 通販

音の静かさは「dB（デシベル）」と称される、騒音レベルで判断できます。

90dBだと大声と変わらないうるささ、60dBだと話し声と同じレベルです。静かなドライヤーに巡りあいたい場合は、騒音レベル（dB）に注目しましょう。

頭皮ケアも行いたいならスカルプモードの有無・付属品を把握

引用元：Amazon | ヤーマン(Ya-man) リフトドライヤー S ネイビー YJHC1L | ヘアドライヤー 通販

ドライヤーによっては、低温の風が出るスカルプモードや、頭皮マッサージ用のアタッチメントがついてくる品も！

特に男性は、女性と比べると頭皮の皮脂分泌が多く、汗もかきやすい傾向にあります。
頭皮ケアに注力したい場合は、スカルプモードおよび専用アタッチメントに着目すると、メンズでも使いやすいドライヤーに出会えますよ！

ヘアセット・スタイリングに役立つ便利なアタッチメントも

引用元：Amazon | コイズミ カーリングドライヤー ホワイト KHC-5050/W | コイズミ(Koizumi) | ヘアドライヤー 通販

ドライヤーでヘアセットやヘアスタイリングを行いたい方は、アタッチメントも必ず確認しましょう。
特にカールドライヤーでのスタイリングは、ブラシ以外にも、巻き髪用カーラーや根元立ち上げ用アタッチメントなど、ドライヤーごとに充実度が異なります。

普通のドライヤーでも、ノズル（吹き出し口）の有無でヘアセットのしやすさが違ってくるため、要チェックです！

外出・旅行先での使用がメインなら海外対応品やコードレスも視野に

引用元：Amazon | リフワ コードレス ドライヤー 充電式 | funks | ヘアドライヤー 通販

「海外旅行・留学に連れて行けるドライヤーが欲しい」という方は、日本以外の電圧にも適応する海外対応ドライヤーがおすすめ。
また「キャンプや海水浴など、屋外レジャーにドライヤーを持って行きたい」という方は、コードレスドライヤーも選択肢のひとつとして挙げられます。

自宅で使うドライヤーとは別に、サブ機として海外対応ドライヤーやコードレスドライヤーを購入してみるのも◎

【ヘアケア重視の方に】高級ドライヤーおすすめ3選

定価2万円を超える高級ドライヤーの中から、特におすすめの品をピックアップ。ヘアケアはもちろん、デザイン性の高いドライヤーをお探しの方に、ぴったりなランナップとなっています。

【速乾性ならこちら】早く乾くドライヤーおすすめ3選

最大風量1.5㎥/分以上のドライヤーをチョイスし、細かな仕様を徹底比較。その上で、おすすめの速乾ドライヤーを3品ご紹介します。

【コスパ優秀な品を厳選】安いドライヤーおすすめ4選

5千円以下のドライヤーを2品、5千円以上～1万円以下のドライヤーを2品、合計4品のコスパに長けたドライヤーをご紹介。安さだけでなく、風量や操作性などドライヤーとしての機能性も重視しています。ぜひご覧ください。

テスコム
プロテクトイオン　ヘアードライヤー　TID2400B

速乾&ユーザビリティの高さが伺える安いドライヤー

定価6000円台ながら、大風量&使い勝手が優秀な安いドライヤーです。
速乾ドライヤーレベルの 風量最大2.3㎥/分は、ヘアドライ時間の短縮に期待できます。

また、重量500g以下・抜き差ししやすい「ラク抜きプラグ」、ねじれにくい「ロングライフゴムコード」と、扱いやすさに優れた設計も高評価。
さらに、ホコリの溜まりやすい吸い込み口は掃除しやすいデザインのため、 長く愛用できるドライヤーとなっています。

全体的に好印象ではありますが、消費電力と温風温度がデメリットとして挙げられます。

一般的な洗面化粧台は1200Wでの設計が多いため、こちらの1300Wドライヤーは使用不可。壁際のコンセントから直に、電源を供給する必要があります。

加えて、温風の最高温度はヘアアイロン並み。こちらの安いドライヤーを使う際は、熱の分散を念頭に、髪を乾かしましょう。

コイズミ
マイナスイオンヘアドライヤー　KHD-K310

デザイン性と速乾性を兼ね備えたコスパ優秀ドライヤー

こちらの安いドライヤーで最も印象的な部分が、大理石調の収納スタンド。吹き出し口をすっぽりと覆うことで、ドライヤーを立てた状態で収納が叶います。

また見た目だけでなく、ドライヤーとしての機能も申し分ありません。

最大2.0㎥/分と大風量に加え、付属のフレックスノズルを用いれば、風圧の調整も効きます。
そして、 約60℃の温風が出るスカルプモードも搭載。これ1台で、時短ドライもヘアセットも頭皮ケアも実現できるでしょう。

懸念点を挙げるならば、温風温度が高めな所。95℃の温風を濡れた髪に当て続けてしまうと、パサつきの目立つ髪になりかねません。

加えて大理石調のスタンドは、滑り止め加工がされているものの、重みがありません。 収納の際は、ドライヤーとスタンドの バランスを取りつつ、コードのまとめ方にも気を配る必要があるでしょう。

フェスティノ
ツヤモイストドライヤー

静音性のみならず速乾も頭皮ケアも叶えるドライヤー

騒音値67dBは、掃除機よりも控えめな稼働音。ドライヤーの音を気にせず、スマホやTVを見ながらの「ながらドライ」が叶うでしょう。

音が静かだと速乾性に不安が残りますが、こちらのフェスティノ　ツヤモイストドライヤーは、最大風速47m/秒。パワフルな風により、乾きの早さも期待できます。

約60℃の温風で優しく乾かせる「スカルプモード」や、温風と冷風の自動切り替えを行ってくれる「ツヤモード」など、頭皮・髪に配慮した各モードも必見です。

なお搭載された4つのモードの内、最も使用するモードである「スピードモード」は、温度が90℃と高めの設定。
ドライヤーによる髪への熱ダメージを抑えるためにも、こちらの静音ドライヤーを使う際は、 ドライヤーを振る・もしくは乾かす毛束を散らすことを意識しましょう。

静かさに加え、速乾もヘアケア・頭皮ケアも望めるドライヤーのため、静音ドライヤー部門において、見事1位に輝きました。

アイビビッド
リンカ スマートブロウ ヘアドライヤー

低めの温度が髪に嬉しい静音ドライヤー

騒音レベルわずか60dBと、話し声程度の音圧が嬉しい、静音ドライヤーです。
冷風を含めた3つのモードを搭載しており、 「ジェットドライモード」は頭髪全体を、「ダメージレスモード」はダメージが目立つ髪や頭皮ケアにおすすめのモードとなっています。

400g未満と軽く折り畳みも可能なドライヤーではありますが、筒形の厚みのある形状をしているため、収納・持ち運びにはスペースの確保を行った方が良いでしょう。

そして最大風量は1.3㎥/分と、他の静音ドライヤーと比較しても劣る印象です。最高温度80℃の低温設計もあいまって、乾きの遅さを感じてしまう可能性もあります。

速乾性を除いた他の項目は高評価のため、静音ドライヤー部門では2位の位置づけとなりました。

アデランス
BSエレガンジェット

音の静かさ以外のこだわりも光るハイスペックドライヤー

騒音レベルは70dBと普通のドライヤー並みですが、会話の邪魔にならないよう、こだわりの設計がなされたドライヤーです。

小型でパワフルなファンと、風の流れを調整するダクト形状により、最大風速25.5m/秒と勢いのある風を濡れた髪へ効率よく届けます。
髪を乾かすだけに留まらず、使い勝手も考慮。AIを駆使した プロテクト機能、モーターの逆噴射を利用したオートクリーニング機能など、ユーザー目線の設計も伺えます。

高性能な反面、消費電力の高さやコードの長さなど、美容師さんの業務利用も前提としているため、一般家庭で使用するには少々オーバースペック気味。 静かで高性能なドライヤーを使用したい方にとって、おすすめの一品と言えるでしょう。

A-Stage
リデ　ヘアドライ

最大風量3.6㎥/分で速乾。ハンズフリーでも使用可

これ1台でヘアドライに頭皮ケア、へアセットまで行えるドライヤーです。ぬるめの温風が出るBASIC2モードは、程よい風圧で心地よくスカルプケアをすることが期待できます。

また細身のデザインにフィットするノズルと、ヘアセットに適したモード「DESIGN」により、前髪の細かなスタイリングも簡単に行えるでしょう。

男性に嬉しい機能が満載な一方で、温風温度がやや高めなため、ヘアドライ時の熱分散は必要不可欠と言えます。また、音も騒音レベル80dBと耳につく可能性あり。
しかし、パワフルな風と ハンズフリーでも使用OKなドライヤーのため、多少音が気になっても快適なヘアドライが見込めます。

インテリアを思わせるスタイリッシュなデザインは、男性のお部屋にもなじむ生活家電となってくれるでしょう。

ダイソン
スーパーソニック
イオニック　HD08

充実のアタッチメントで理想の髪へ近づけるドライヤー

ダイソンのドライヤーはいくつか種類がありますが、男性にはこちらの「スーパーソニックイオニック　HD08」が、特におすすめです。
速乾性およびヘアケア面は言わずもがな、5種類のアタッチメントにより、 頭皮ケア・ヘアセットまで叶えます。

低温ツール（ジェントルエアーリング）を用いて頭皮を優しく乾かす、スタイリングコンセントレーターでピンポイントに風を当てヘアセットを行う、浮き毛抑制やディフューザーなど……。
用途に応じて、使い分けができます。

そんなダイソンドライヤーですが、メンズ向けとして2位に甘んじている理由は、扱いにくさによるもの。
重量は700gを超え、コードの途中に「インラインボックス」と呼ばれる黒い箱がついているため、使用中の腕の疲れやコードの取り回しに不安が残ります。

使い勝手を除けば、他の項目は高評価なため、メンズ向けドライヤー部門では2位という結果になりました。

フィリップス
ヘアドライヤー　プレステージ

自動調温と4種のアタッチメントでスカルプケア&ヘアセット

自動調温モードが3種、温度・風圧をお好みで設定できるマニュアルモードが3種と、合計6種のモードを選べるドライヤーです。

アタッチメントも4つ付属しており、付け替える度に適した温度・風量へ自動変更。
センサーによる温度コントロールも含め、 性能の高さを伺えます。

風量も速乾ドライヤー並みにあるため、ヘアドライからスカルプケア・ヘアセットまで、難なく行えるドライヤーだと言えるでしょう。

スペックの優秀さゆえか、重くかさばるサイズ感なのが難点。
約700gの重量と頭でっかちなデザインが、 使用中も収納時も、ネックとなる可能性があります。

結果、短時間で髪が乾くショートヘアの男性や、収納スペースに余力があるメンズにおすすめのドライヤーだと評価しました。

ワンダム
プラズマケア　ヘアドライヤー

海外はもちろん日本国内でも愛用したいドライヤー

海外の電圧に合わせ、自動で電圧を切り替えしてくれる海外対応ドライヤーです。

速乾性やヘアケア面も長けており、最大風量3.0㎥/分で時短ドライ、冷風も含めた5つのモードで髪の状態に合わせたヘアドライを叶えます。
もちろん 折り畳みも可能なため、スーツケース内のスペースを圧迫しません。

優秀な仕様が目立つ一方で、操作性では気になる点も。
搭載された5つのモードは、 1つのボタンで切り替える必要があるため、希望のモードに行きつくまで煩わしさを感じる可能性あり。

さらに畳み方も、V字に折るのではなく持ち手を捻る形式です。海外へこちらのドライヤーを持ち出す際は、前もって折り畳み方法を確認しておきましょう◎

操作感に順応できれば、海外でも国内でも心地よいヘアドライが期待できるため、海外対応ドライヤー部門で1位の評価となりました。

テスコム
プロテクトイオンヘアードライヤー
TID5000 A

扱いやすい設計にも注目！大風量の海外対応ドライヤー

自動電圧切り替え機能をはじめ、お手入れしやすい吸い込み口、抜き差ししやすいプラグ、ねじれにくいコードなど、扱いやすい仕様も好ましいドライヤーです。

速乾性も優れており、風量は最大2.5㎥/分。
風の勢いはスライド型のスイッチで自在に変更可能なため、 ヘアドライにもヘアセットにも便利なドライヤーとなっています。

海外対応という点を抜きにしても、使い勝手に長けたドライヤーではありますが、重さとサイズ感に難あり。 700g近い重さと10cmを超える厚みは、スーツケース内のスペースを圧迫しかねません。

海外旅行・海外留学にこちらのドライヤーを連れて行く場合は、他の荷物との兼ね合いが重要となるでしょう。

アレティ
ヘアケアドライヤー　Kozou

ハンズフリー可！30通り以上のカスタマイズができるドライヤー

6段階の温度設定・温度別に調整された風・3色に灯るLEDライトにより、30通り以上の組み合わせが楽しめる、海外対応ドライヤーです。

自動電圧切り換え機能に加え、15分の連続使用で電源が切れるオートOFF機能も搭載。
さらに、 付属のシリコンマットの上に折り畳んだドライヤーを置けば、ハンズフリーでの使用も叶います。

要所要所にスペックの高さが伺えますが、肝心の乾きの早さは及第点。
風速11m/秒は、屋外だと電線が揺れるほどの強風ではありますが、吹き出し口の直径を踏まえると、 速乾性は期待できません。

ダイヤル式の風量調整スイッチも、カチカチとしたクリック感が無いため、希望のモードに行きついたか不安が残る仕様です。

360gと軽量・折り畳み可能な点から、持ち運びに特化した海外対応ドライヤーだと評価しました。

Zuvi
Halo　光ヘアケアコードレスドライヤー

最大15分使用・最短34分チャージ！光で乾かすコードレスドライヤー

数あるコードレスドライヤーの中でも、最大36m/秒と、随一の風速を誇る品です。強風の「FASTモード」は13分間、穏やかな風の「SOFTモード」は15分、それぞれ連続使用OK。

充電も早く、19分で90%・34分でフル充電が叶います。スタンド式の充電により、セットしておくだけで、インテリアのような魅せる収納ができますよ。

価格は定価5万円超とお高めですが、センサーによる自動調温やチャイルドロック、動作無しだと5秒で電源が切れるオートOFF機能など……。
価格相応の機能を有していると言えるでしょう。

なお、光で乾かす方式を採用しているためか、温風温度は体温と変わらない37℃。
また、 重量・サイズ感もあるため、カバンに入れて持ち運ぶと言うよりも、ご自宅での普段使いに適したコードレスドライヤーだと評価しました。

FUNKS
リフワ　コードレスドライヤー

最高温度60℃×最大25分でスピードドライを目指せる

充電型にもかかわらず、温度高めの温風が出るコードレスドライヤーです。
60℃で勢いのある風は、 最大25分間連続運転可能。ショートヘアの方やお子さんの髪など、快適なヘアドライが期待できます。

ボタン・各表示も分かりやすいため、直感的な操作が叶うのも好印象。
バッテリー残量も本体側面に表示されるため、ユーザビリティに優れたコードレスドライヤーだと言えるでしょう。

ネックとなるのは充電時間と本体重量。
100%のフル充電まで 最大4時間かかるため、バッテリー残量は常に気を配る必要があるでしょう。加えて、サイズ感はコンパクトなものの、本体は600g近い重さがあります。

バッグに常備しておくと言うよりも、職場に置いておく、あるいは屋外レジャーの際に持ち出したい、コードレスドライヤーだと評価しました。

Gloture
コードレスヘアドライヤー　GeeDryer

約68℃の温風を最大20分出せるコードレスドライヤー

最高温度68℃は、コードレスドライヤーの中でもトップクラス。最大20分間、温風を出せるため、付属のノズルを使って効率的なヘアドライを目指せるでしょう。

100%のフル充電の場合、充電時間は約2.5時間必要。
調査したコードレスドライヤーの平均充電時間が、約2時間40分のため、 平均的な充電時間だと言えます。

しかし折り畳みは可能なものの、頭でっかちなデザインと700gを超える重みにより、ポータブル性は低めの評価に。
充電方法も ACアダプター式のため、1位・2位のコードレスドライヤーと比較した結果、3位という位置づけになりました。

温度の高さ・20分の連続使用は大きな魅力のため、ドライヤーを嫌がるペットやお子さんにおすすめなコードレスドライヤーだと判断します。

テスコム
マイナスイオン カールドライヤー　TC530A

フィットする細身の持ち手と扱いやすさが魅力のカールドライヤー

すっきりとした細身の持ち手と、ブローブラシ（ハーフブラシ）とロールブラシ、2種類のアタッチメントが付属したカールドライヤーです。

ブラシは2タイプとも、豚毛とナイロンのミックス。静電気を抑制したり、ツヤ感アップに期待ができます。
その他、 付け外し楽々なアタッチメント部や回転式コードなど、ユーザー目線の設計にも注目です。

なお、豚毛をはじめとした獣毛配合のブラシは、静電気抑制効果が見込める代わりに、髪の毛が絡まりやすい傾向があります。 スタイリング中は、髪をブラシに 巻きつけすぎないよう、十分に注意しましょう。

加えて、ブローブラシ・ロールブラシともに水洗い可能ですが、熱湯での洗浄はご法度。ぬるま湯でのお手入れを、推奨します。

6千円台で豚毛配合ブラシ付属はコスパ◎、さらに扱いやすさにも長けているため、カールドライヤー部門で堂々の1位となりました。

パナソニック
くるくるドライヤーイオニティ　EH-KE4J

3種のアタッチメントでブローもストレートもカールも

ストレートアイロンに似た「サロンブローブラシ」が秀逸な、カールドライヤーです。

髪を巻きつけるのではなく挟み込むことで、毛束にまんべんなく温風を届けます。
髪の くせ・うねりが気になる方や、ストレートヘアを作りたい方にとって、重宝するアタッチメントとなるでしょう。

その他ブローブラシと、ロール型の太ロールブラシもセットになっているため、髪質や気分に合わせて使い分けできますよ。

なお、こちらのカールドライヤーが2位となってしまった理由は、ひとえに温風温度の高さから。
最高温度 120℃はコテと変わらない熱さのため、長時間温風を当ててしまうと、パサつきの目立つ仕上がりとなってしまいます。

温風を当てる時間は5秒を目安に、冷風でのクールダウンもあわせて行うと、ダメージ抑制とヘアセットのキープが見込めますよ。

コイズミ
マイナスイオンカーリングドライヤー　KHC-5304

細めロールブラシで巻き髪も！手に馴染みやすいカールドライヤー

持ち手の太さは最小で38mm、本体重量も300g未満のため、手が小さめの女性やご年配の方に、特におすすめしたいカールドライヤーです。

アタッチメントは、ブローブラシ（ハーフブラシ）型とロールブラシ型の2種類が付属。特に「ロールキャッチブラシ」は、径が細いため、巻き髪スタイリングも見込めるでしょう。

デメリットを挙げるならば、温風温度の高さとワイドスタイリングブラシの形状。
最高温度 120℃はヘアアイロン並みの温度のため、ヘアダメージはもちろん、アタッチメントまで熱を持ち、付け外しに難儀する可能性も考えられます。

またブローブラシ型である「ワイドスタイリングブラシ」は、名前の通り幅が広め。髪を押さえながらブローしないと、毛先や毛束がこぼれる恐れがあります。

握りやすさや操作性などは高評価のため、カールドライヤージャンルで第3位にランクインしました。